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どうせ話を聞いてもらえない という感覚


お久しぶりです(えっ)
平日毎日投稿、できませんでした。
仕事が始まると、自分のためのまとまった時間は通勤時間しかとれず。
それも仕事のための勉強に使ってしまうとなかなかnoteまで手が回りませんでした。ほんとは忙しくても勝間さんのメルマガみたいに毎日数百字でも人に見せられるアウトプットがしたい。(目標が高すぎ)

言い訳はそのくらいにして、それでも今日書こうと思ったのは


最近なにをしているか。

小学校 について考えています


最近 気になる、長男(4歳半)の発言「先生に言えない」

「ほんとはもうお箸が使えるから、スプーンじゃなくてお箸を使いたい」
「幼稚園の歯ブラシがどっかいってしまった」
「お昼寝の前にトイレに行きたかった」
「ほんとはお昼寝したくない」
「いじわるする子がいる(※)」

(※)息子が静かに遊びたいフリータイムに、わざと近くで大声を出す子がいるとのこと。

そうやって、ぽつぽつ、園での不満を打ち明けてくれる長男。
それ、先生に言ったの?と聞くと
「先生には言えない…」「だめって言われると思うし…」

気になる!!!

先生を批判する気はさらさらないです。
最近、私が気になっているのがこれ。

日本と諸外国では保育スタイル(一斉保育と自由保育)が違うことからくるものとも考えられますが、結果を見る限り諸外国に比べ日本は保育士一人当たりの子どもの割合が高いようです。

【世界7カ国の保育士の配置基準】子ども:保育士の割合は? (hoikupedia.com)

こどもが「話を聞いてもらえない」のは、
「大人一人当たりの子どもの人数が多すぎる」から。

そして、この「どうせ上には話を聞いてもらえない」感覚って、
若者の選挙離れとか、政治への無力感に通づるところがありませんか?

私自身は選挙に毎回欠かさず行きますが、
なんで若い人って選挙に行かないんだろうと思うし、
選挙に限らず、国に限らず、市町村とか身近な行政や政治に意見を言おうみたいな気持ちが一切ない人が多いのが、気になっていて。なにか失敗したことがあるから信頼してないというより、最初から諦めている感じ。

それって「どうせ話を聞いてもらえない」という感覚が、子供の頃から身に染みてしまっているのかな。と今日突然思ったのでした。

保育士の配置基準は、保育士1人が受け持つ子どもの数のことで、1948年に国が定めました。
今は0歳児が一人当たり3人、1、2歳児が6人、3歳児が20人。4、5歳児が30人となっています。
こども家庭庁は、保育の質を向上させるためとして、4、5歳児の保育士の配置基準を、来年度から「子ども30人に1人」から「25人に1人」に見直すことになりました。この見直しは76年ぶりとなります。

保育士の配置基準 4、5歳児 76年ぶりに見直し | NHK

ただ、保育園に関しては、都市部でも規模の小さい園を選べば、大人に対して子供がもうすこし少ない環境を選ぶことはできるんです。

そのあとが、小学校。これ以上に声が届かない、教員1人に子ども35人になる。この環境を続けていいのだろうか。
子どもをこのまま、何も考えずに公立小学校に行かせていいのかな。
日本の学校は、事務仕事や部活など、勉強以外の部分について、教員以外の職員を雇ってやってもらうことも進んでいないとどこかでみたし(要出典)。

もちろん高等教育では、ゆくゆく大人数になっていくのですが、しゃべりはじめた2歳~13歳頃までに、「話を聞いてもらえない」なんて基本的なことで大人への不信感を持ってほしくない。大人は信頼に足るものだという感覚をもって大きくなってほしい。

繰り返しますが、保育士や教師をしている人たちを批判するのではなく、しくみを変えなければ解決されない問題だと考えています。

で、私立やオルタナティブスクールはどうなのか?を調べ始めたところです。

が、私立だからってすべてが解決するわけではなく。
特にオルタナティブは学校ごとのクセが強い。。。

我が家の求める環境と課題を書き出し、合う環境をみつけたい。
最終的に公立に落ち着くかもしれないし。
迷走中です。

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