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新生活を始めて感じた二つの「コミュ力」

新生活が始まりましたね。

自分のPCとは違うキーボードにまだ慣れず、こうして自分のPCで文字を打つことのストレスフリーさを楽しんでいます。

今年の年度始まりはなかなかいろんなことが起きて、大変だった方も多いと思います。

例に漏れず、私の方も予定が二転三転し、今は在宅勤務に切り替わり、学生の延長のような気持ちです。

さて、今回は、新年度が始まって感じた、「コミュ力」について。

コミュ力って?

これを書くにあたっていくつかのコミュ力に関するツイートを見てきたのですが、やはりコミュ力の定義は人によってさまざまだなあと思いました。

ここで書くのは、コミュニケーションの「スキル」と「持続力=体力」についてです。

私は、ある程度人と話すことはできる方だと思うのですが、どうもいわゆる「コミュ障っぽい」ところがたまにあるんですね。

ただ、まわりと話していてもコミュ障感はあまりないと言われることが多く、何が「コミュ障っぽく」しているのかな、と思っていたところ、
こんなツイートを目にしました。

人にはコミュニケーション能力とは別にコミュニケーション体力がある(以下略)-峰なゆか@minenayuka

あ!私はこれかも!と思いました。

大勢の飲み会が苦手だったり、話す相手が多くいる場所がとにかく苦手。
一時間いられればいい方で、それ以上はきつくなってくる。

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お互い良く知った関係であれば気にならないのですが、そうでない場合は、その場の雰囲気、空気感、相手がほしい返答を考えすぎるので、相手が多くいればいるほど体力の消耗が激しいんです。

謎が解けた!!!

私の就職先は小規模な会社ですが、大きなところを選ばなかったのには、この自分の消費エネルギーが大きすぎるという(言語化できていない)感覚だけは確かに持っていたからなのかも、と今更ながらに思います。

何度か大勢の集まる場所に出向いて、克服してみようと思うのですが、まさに神経衰弱ゲーム…

相手のことを深く知ることもできないまま新しい人と話していくような場所だと、相槌を打つにも一苦労、知らない話題についていくにも一苦労で
最終的には「早く帰りたい(´;ω;`)」状態になります。(笑)

どういう表情をしているべきかも考えているので、表情筋使いすぎて顔痛くなったり…

そもそも話をどの方向に展開するのが最良なのかもわからず、自分が話すターンになると沈黙が怖くなり話し続けてしまい、終わるころには反省の嵐。

これが少人数だとうまく話を合わせたり、反応を丁寧にくみ取れるので気にならないんですね。

つまり私は、コミュニケーション能力は人並みにあるけれど、コミュニケーション体力が異常に低い。

コミュニケーションに限らず、いろんな面で体力はないなと感じるんですが。(メンタルの持続力もあまりない)

コロナは憎いが、新生活のスタートで良かったことも

自分のコミュ力についてわかったところで、今回のコロナ騒動でもちろんストレスを感じることもありますが、
反面良かったと思うこともありました。

①歓迎会がなくなった

一見すると残念な感じがしますが、正直大勢で飲みに行くのは非常に苦手。
しかも同期ゼロなので、スーパー気をつかうと思うし、まだ全員の顔も名前も覚えていない…!という不安や焦りからはひとまず解放されました。

仕事をしていくうちに誰がどんな人で…というのはわかってくると思うので、慣れてきたころに開催されればまだ気持ちの余裕がありそうだなと思っています。

②在宅勤務になった

もともといろんな先輩方に同行する予定が多く、加えてお昼を一緒に食べることも最初は多かったので、
会話をすべきなのか、何を話すのがいいか、など考えてめっちゃどうでもいい話をしたりして、後に反省する、みたいなことがあったんですが

入社1週間後には在宅になり、話す先輩が基本的には一人になりました。

社内の人のことも、社外の人も、そして業務もすべて同時進行で覚えていくとなるとプレッシャーだったんですが、
「こんなご時世だからゆっくりでいいよ」と社内の方々から声をかけていただいたこともあり、

ゆっくりなじんでいけそうなので、在宅になったのも悪くないなと思います。

関係構築って難しいけど…

最後に。

コミュニケーションって、結局は人間関係の構築に欠かせないものですよね。

関係性をより良く保ったり、築いていくことって大切ですが、
「自分が壊れないこと」が大前提だと思います。

10代の頃は“友達”が多い人の方がすぐれていると思っていましたが、20代半ばになってみて案外そうではないような気がしています。

自分が自分らしくいられる環境、友人を大切にすること、まず自分を自分で大事にできること、そうした自分への気遣いあってこそ、他者との関係は築けるものではないでしょうか。

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そんな風に自分のコミュニケーション体力の低さをもっともらしい言葉でカバーして終わります(笑)

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