感動をありがとう、オリンピック
8月8日に閉会式を迎え、幕を閉じた東京オリンピック。本来想像していた形ではなかったかもしれないが、開催してよかったと僕は思います。コロナ禍で開催していいのかと様々な意見がありましたし、終わってからも反対している人もいます。しかし、日本を背負って戦った選手たちは本当にかっこよかったです。
僕はオリンピックが大好きなので、見れる競技はほとんど見ました。バイトがあって見れなかったものもあり、それは残念でしたが、ハイライトはしっかり見ました。笑 毎回、いくつのメダルの瞬間を見たか数えているのですが、今大会は30個見ることができました。どれも自分が取ったかのように喜びました。笑
今回見ててグッときた瞬間を何回か紹介したいと思います。
まずはなんといっても卓球ですよね。僕は前回大会の水谷選手の活躍に感動して卓球にどハマりしちゃいました。家のテーブルを使って妹と卓球の練習をしていたのが懐かしいです。その甲斐あって素人にしてはかなり卓球が強いです。もちろん選手たちには到底及びませんが。笑 年齢的に水谷選手は今回が最後のオリンピックかなと思っていたので、なんとしても金メダルを取って欲しいと思っていました。ミックスダブルスの決勝は先に2ゲーム取られて諦めかけましたが、そこからの大逆転で中国ペアを破っての優勝です。決勝で中国を倒しての金メダルは今後の日本卓球界にとって大きな意味を持つと思います。水谷選手本当にお疲れ様でした!卓球を好きにならせてくれてありがとう!
あとは競泳です。男子200m個人メドレー決勝。瀬戸選手と萩野選手が出場しました。今大会、金メダル確実とまで言われた瀬戸選手が、まさかの予選落ちをするという波乱から始まった競泳。女性問題があって、活動ができなくなっていた期間もあり、それが影響したのでしょうか。萩野選手はリオオリンピックの後にスランプに陥り、思うような結果がでない日々が続いていました。そんな幼い頃からのライバルが、2人とも東京オリンピック最後となる決勝の舞台で一緒に泳ぎました。惜しくも瀬戸選手は4位、萩野選手は6位でしたが、ぼくにとってこの大会で1番感動した試合でした。レース後、2人の顔には笑顔が浮かび、一緒に泳げて幸せだったと言っていました。そんな関係って簡単に築くことはできないと思うし、2人が楽しいレースをしたなら、見ているこっちも本当にお疲れ様と言いたくなります。
瀬戸選手の女性問題と結びつけて、今回の結果をどうこう言っている人たちがいますが、それは違うんじゃないでしょうか。たしかに間違ったことをしてしまいましたが、これまで瀬戸選手の努力で積み上げてきたものを、それだけで否定するべきではないと思います。次に向けて頑張って欲しいです!
本当に楽しいオリンピック期間でした。次は来年の冬季オリンピックですね。そのころにコロナがどうなっているかわかりませんが、無事開催されることを願っています。選手の皆さん本当にお疲れ様でした!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?