映画『THE FIRST SLAM DUNK』公開間近!現状維持バイアスなんて吹っ飛ばせ!
いまだに「はじめの一歩」の連載を毎週楽しみしていたり、「MAJOR 2nd」の連載再開を待ち望んでいるスポ根漫画好きなのですが、比率としては人間の業とか青春の蹉跌、社会の暗部、暴力などを描いた漫画のほうを圧倒的に読んでいる中年オヤジの私。
それでも、今まで読んだ漫画の中でベスト作品は何かと問われたならば、私は迷わず井上雄彦『スラムダンク』と答えるでしょう。
私が小学5年生のときに連載が開始されたので、まさにドンピシャの世代。中学に入学して、もちろんバスケ部に入りました。ムダに翔陽の永野の身長とか暗記してひけらかしたり、陵南の田岡のセリフから「誤算」という言葉を覚えましたよね。
(ちなみに私は宇都宮ブレックスの田臥勇太と同世代なのですが、弊社には高校時代の県予選で能代工業時代の田臥とマッチアップしたという社員がいます。ほとんどリアル山王戦、うらやましい……ピョン!)
で、とうとう映画『THE FIRST SLAM DUNK』が12月に公開されます。
予告編の映像が公開されて、ストーリーについてさまざまな憶測が飛び交っています。
私は以下のように予想(妄想)しています。
いや、もう、こんなクソ予想なんてぜひ裏切ってほしいですね。
そもそも今回の予告編は宮城がメインでしたが、今後も主要メンバー別の予告編が出てきそうだし。そしたら一気に、私の妄想はひっくり返るでしょう。
さて、「裏切る」というと、テレビアニメ版から声優陣が一新されたことを嘆いている人が多いようです。
中には、激怒して「見ない」という人もいるほど。
なんとなく気持ちはわかります。
(ちなみに私にとってのテレビアニメ版はキャラの声を含め「ざんねんな出来」だったので、むしろOK。ごめんなさい)
おそらく、現状維持バイアスの一種なのでしょう。
(先日、8万部を突破したコチラの本に詳しいです)
間違いなく映画を見れば、声優が変わったなんていう“デメリット”を補ってあまりあるほどに感動できるはず。
なんといっても、今回はテレビアニメ版と違い、井上雄彦先生が監督・脚本をしているのですから間違いありません。
(編集部 いしぐろ)
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