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デビューのお手伝いをした著者さんのその後……

自分がデビューのお手伝いをした著者さんのその後の活躍というのは、編集者としてうれしいものです。
1作目がヒットしても、2作目以降は苦戦する著者さんが多い中、1作目を出したことで活動の幅が広がり、知名度が上がることで、2作目以降の本も売れる……というのは理想的すぎる著者の成長パターンですね。
最近、そんな著者が2人ほど現れました。


1人目は、『世界の思想書50冊から身近な疑問を解決する方法を探してみた』でデビューした北畑淳也さん。

本書の出版後、哲学系YouTuberへ転身し、「哲学系ゆーちゅーばーじゅんちゃん」というチャンネルを運営しています。チャンネル登録者数7万人超まで伸ばし、多くのファンを獲得しています。

先日、3作目の新刊『マイナ保険証 6つのウソ』をご恵贈いただきました。ありがとうございます!

amazonではカテゴリ別でベストセラーとなっています。クリックすると、ページに飛びます。

そして2人目は、『あなたを陰謀論者にする言葉』でデビューした雨宮純さん。

本書の出版後、陰謀論・カルト・マルチ商法などに関する数々のイベントに登壇したり、YouTube番組に出演されています。「第2回政界横断!地下カルトクイズ甲子園」では、鈴木エイトさんや能町みね子さんなど錚々たるメンバーを抑え、見事優勝しています。
そして近日、2作目の新刊『危険だからこそ知っておくべきカルトマーケティング 』が出版される予定のようです。

先日、amazonで順位を見たところ、予約段階で総合1000位代。本書もデビュー作を超えるヒットになるかもしれません。
帯の惹句がパンチが効いていていいですね。予約しました。


こうしたご活躍を見るにつけ、自分も奮起しなくては、という思いを強くします。

(編集部 いしグロ)

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