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私とこの1冊

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フォレスト出版の編集者が自らの読書体験を公開。
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2020年5月の記事一覧

詩人・言葉の達人としての山本耀司

フォレスト出版編集部の寺崎です。編集の仕事をしていると「この人の本を作りたい」というのが、どうしてもある。 でも、属する出版社のジャンル傾向に合致していないと、正直厳しい。 自分のなかでそんなモヤモヤな対象が「山本耀司」だ。 山本耀司は文筆家としてスゴい山本耀司=ヨージ・ヤマモトは日本を代表するファッションデザイナーとして広く知られているが、じつは「文章」もすごい。 たとえば著作の『MY DEAR BOMB』(岩波書店)の冒頭の一節がこれ。 ダンディズムに溢れた文体

「ビジネス書」編集者の愛読書。

こんにちは、フォレスト出版編集部の杉浦です。 ブックカバーチャレンジ、流行っていますね。一人7冊、なかなかの冊数なので、Facebookのタイムラインが本の画像で埋め尽くされている感があります。実は私、やたらコミックエッセイを読んでいる時期がありました。それを知っている社員から「ビジネス書編集者なのにコミックエッセイばっかり読んでるっておもしろいぞ」と言われたので、誰からも回ってきていませんが、コミックエッセイ縛りで勝手にブックカバーチャレンジしてみたいと思います。 ブッ