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Bobby Sanchez - Trans 101


トランスジェンダーはなぜ植民地主義マーケティングの標的にされるのか
私たちが存在する権利を議論すべきではない
通りを歩いている私たちを捕まえればいい
光り輝きながら体制に抵抗する
私たちの存在は記念碑。

男たちは私たちに触れたがる
閉ざされたドアの向こうで
秘密裏に私たちを愛している。
私たちにはもっと価値がある
私は "新しい世界 "を探検するための実験台ではない
私たちにとって新しいものなど何もない
私たちは昔からここにいた。

ゲイ的なもの、を発明したのはどの文化だと思う?
それは古代のことだから、私にはわからない。
トランスフォビアは先住民のものではない
ホモフォビアは白人至上主義の侵略だ。

古代のやり方は尊重されるべきだ
まだ、これが一時的なものであることを望んでいるのか
私は幼い頃から自分がトランスであることを知っていた
子宮から出てきたときから
私は間違った性別で生まれてきた

あなたは、私たちの幸せな超越的身体を回避することはできない。
私たちは正確で情熱的で素晴らしい
そして
私たちがどこに存在しようとも、それは奇跡的なこと

プライドを持つことは、包括性なしには何もない
彼らは私たちが私であるというだけで犯罪者にしようとする。
これらすべての反トランス法案
彼らは進んで私たちを憎む
トランスフォビアは白人の脆さに根差している

このすべては植民地化から始まった
私たちの多様な性を見て
先住民族である私たちを憎むようになり、私たちは異なる配慮を施され、
そして今、まるで自己差別として自分自身を憎む。

超越的身体は
神殿
崇拝しているのがわかる
超越する身体は感傷的
表面的なことよりももっと
超越的身体は互いに愛し合い、その愛は永遠だ
超越的身体は勝ち残る。

あなたは私たちの幸せを回避することはできない
超越的身体
私たちの美しさはいかに無垢であり
正確で情熱的で素晴らしい
私たちが存在するところはどこであろうと奇跡的


ボビー・サンチェスはペルー系米国ミュージシャン、詩人、ラッパー。この曲はもちろんトランスジェンダーについての曲だけど、「超越的身体」という制約から解放された感じのイメージと、自分も持っている性別に対する流動的な感覚に妙に共感するところがあるし、ビートが最高にかっこいいので前から好きな曲。この美しい詩の味わいを少しでもシェアできたら嬉しいと思って思いつきで訳した。

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