詠み人知らず作品集・壱(短歌)
私たちのSlackワークスペースには「詠み人知らず」botが生息しており、時折各々が暇なときに「詠み人知らず」で遊んでいます。
「詠み人知らず」とは、五七五の一文字ずつを別の人が書き込んでいくことにより、変な俳句や不思議な俳句を読んで楽しむ遊びです。
ご本家様のルールでは五七五の俳句となっていますが、私たちは五七五七七の短歌でも遊んでおり、文字数が多い分訳のわからないものができやすいため好評です。
また、最近はできた歌や句に対して勝手に解釈をつけて教養を深めるなど、独自の楽しみ方を見出しつつあります。
というわけで、こちらのページでは私たちのSlackで生まれた「詠み人知らず」の短歌をいくつかご紹介します。
一首目
「ほいほいかんつ」、語呂が良い。
二首目
奈良以外の土地を嫌いすぎているし、チバラキに至っては馬鹿にしている。
三首目
先週血迷って理工学部に入学したものの、ばいばいした不二子ちゃんの歌。
四首目
「あしひきの」はバカの枕詞ではない。
五首目
全体的におかしいが、最後まで正気を保て。
六首目
濡れているが日照りらしい。レアめだかのいない池 in the 池。
七首目
「たらちねの」で短歌感を出そうとしたが、手遅れだった。
八首目
ファービーと幼児退行の歌。
九首目
せめて最後まで赤い食べ物の話をしてくれ。
十首目
「めだけぎゑんぬ」、洒落怖にありそう。
終わりに
基本的に支離滅裂なものばかりですが、たまに「ほいほいかんつ」や「めだけぎゑんぬ」など、意味不明ながら惹かれる文字列が生まれたりして、楽しいです。