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初夏になろうとしているこの時期に「暖を取る」

暖める
熱を加える
加熱する
熱する
熱くする
加温する
温める
ホットにする
熱くさせる

 noteを書く(かくが適当な表現ではないかも…とよぎる)時に 類語・類義語・言い換え・同義語が気になります。
もし… 他に… 表現があるかなぁと考えるようになりました。

「この冬は暖を取る」を考えました。家を建てるとは大変難しい…ですね。人一生、経済を差し置いて生きれる人は多数はいない。

ランニングコストを考えると制約が出てくる。

つまり、何かを「継続して運用していくために定期的に必要になる、払い続ける費用」が生活の基本になります。

建物は世の中の変動を予想しながら何回も建て直す事が出来る訳でもない。インフラは特に…

今はよくても…ずっと先は?

冬の電気料金の高騰は周知の事ですが、家は薪で暖房を取っていました。

原木は工業製品ではなく手に入れるにはそれなりの苦心がいる。
土地柄それが可能でも次には薪を作る体力も必要。
一個クリアしても次々と問題産出。

 前出が長いのは、悪い癖です。
チョッとだけ肌寒く感じる時には個人差もあります。ガマンする力が年齢と共に少なるのも差が出てきます。
今春は肌寒い日が続きます。

 タイムリーな事にnoteで薪ストーブの利用に我が家に適当なアイディアを見つけました。

試しています。
桐の火鉢熾火(おきび)を移して暖を取る。
どちらの家庭でも当てはまる訳ではないと思います。

桐の火鉢は案外簡単に手に入りました。

機織機(はたおりき)やその他(床・家具・椅子等)木製品が多いので昭和初期に作られたくり抜きの火鉢はすぐ馴染んでくれました。

メンテナンス前のストーブです。

震災時この灯りで充分でした。
お湯も沸き、原点の暮らしだと痛感したものです。

インフラは当然ではなかった。

 メンテナンスを終えると機関車のようによみがえり来冬を待ちます。

 スウィッチ一つで生活出来る時代におとぎ話のように聞こえるかもしれませんが、暮らしは年代とともに変わります。

あるお爺さんとお婆さんのお話。山でドラム缶に入ってお風呂を楽しんでいた暮らしから、家族の忠告で施設入った。しかし、二人で朝から夕方まで山に通っていたそうです(実話)

生きるための生活はお爺さんは山に芝刈りにお婆さんは川に洗濯に…的な事です。

遊牧民もiPhoneを使う時代です。食洗機や乾燥機・ルンバを駆使して女性が自身の仕事を持つ時代です。

以前、アーミッシュの暮らしに憧れましたが、彼らも現代に適応していることを知りました。

個人個人が一番大切にした暮らしは何なのかしっかり考え、無理しないで納得しながら今日を生きましょ。

飼い犬に促され歩きます。一日4000歩


 100歳現役を豪語した「篠田桃紅」の残された言葉

「何もしない状態が一番いいと悟るために人間はあらゆることをする。」

「あらゆることが矛盾に満ちている。 生まれてから人はあらゆることをしないと、「無為」が「徳の至れり」だと悟れない。 そういうふうにできている。」
2021/04/02

「そういうふうにできている」と悟りたい…のですが…

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