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■ 布を織るプロセスは「絵を描く」に似ている

・布の必要丈・幅が決まると用途に合った密度で、本数が決まります。

縞・格子など色を変える作業は、ここで決まります。私の場合は、絵の具を混ぜるように意外な色を織り込むのが好きです。好みもありますが、色は殆んどの場合隣に来る色でセンスが輝きます。

余談です。スウェーデンの子供たちは、幼い時から母親の影響や環境で美しいグラデーションを感覚的に身に付けています。彼らは帽子・上着・ソックス・靴まですべてベターでなくいつもベストです。パターンは多くはないのですが習慣です。

色彩感覚はトレーニングで変化します。

機にかけるまでの準備がいわば楽しめるときです。終わるとほぼほぼ決まってしまい後は緯糸を入れて最初のイメージに合うかどうかが・・・問題です。ピッタリすると”ヒタ”織り続けます。合わないと染め直し・・・です。


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・織る作業と合わせて家事を同時進行です。

カモミールの新芽をパンに入れると甘い香が食を訴求します。こぼれた種で春先適温になると、どこかで芽を出しています。今だけの楽しみです。


ブレッドメーカーは、幾つも使って潰してしまって数種類使いましたが、今使っているのが、手作業より細かい設定をしてくれます。ご飯も飽きませんがパンも家庭で焼くと飽きないようです。焼きたてが・・・というのも確かですがなるべく土地の粉や牛乳など素材を楽しむと安心・安全に繋がり結果、空気も汚れません。


#stayhomeで小麦粉が 、高騰していると聞きます。世界中の各家庭でパンをやくと小麦の需要と供給のバランスが崩れるのかと・・・思っていましたが実は朝食の時間がゆっくり取れるので、ホットケーキをやく「ミックス粉」がなくなった!そうです。

「風が吹くと桶屋が儲かる」の話でもないですが、連鎖が続きます。

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