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教育は未来への投資

プノンペンのとある飲食店。
写真をみてわかる通り欧米人が多い。

繁盛している秘密は店員の接客にある。
英語が堪能な中学生の店主の息子が働いているのだ。

店主は子供たちを小学生からインターナショナルスクールに入れたそうだ。
家にエアコンの無いことか、決して豊かな家庭ではないことは容易に推察できる。

それでも親は子供たちをインターナショナルスクールに入れた。

子供たちは、インターでしっかり学習し、その成果を発揮して英語でジョークも交えながら接客し、チップも沢山もらい、Facebookやトリップアドバイザーで広告を英語で出して人気店となった。


もともと味が良かったこともあり、人気店となる。
中学生の店員は、奨学金がとれればアメリカに留学して勉強し、将来エアコン付きの一軒家を親に買ってあげるのが夢だそうだ。

教育は未来への投資という言葉の意味を、改めて感じた。

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