会社の幹事でGoogle評価1.7の居酒屋を選んでしまった君たちはどう生きるか。

終わってから思った。

いやー、

やっばい店だったなぁ。

この店に決まったのは、遡ること1ヶ月前のことだった。

なんか部署全体の飲み会の幹事担当になった。30人規模である。

「アラサーさん、この店どうですか？3850円で3時間博多もつ鍋食べ放題らしいっす！」

一緒に考えてくれた後輩女子に言われた。

サイトをざぁーっと見た。まぁ、うまそうだ。
「おー、いんじゃん。じゃあ俺適当に予約しとくよ！」といい、秒でお店を予約した。

しかし、そう。俺は途中から、正確に言えば開催３日前に気づいてしまった。

Googleの評価が、1.7だということを。

1 串焼き食べ放題

提供がめちゃくちゃ遅いことを除けば、これはまあうまかった。
ちなみに、前の席は、前回の飲み会でお馴染みおしゃバアだった。なんで幹事なのにくじ運悪いんだ。

そして、おしゃバアは、普通に話を横取りするタイプ。まあいいんだけど、ずっと喋ってるから、寡黙テーブルだったら、多少は重宝するかもしれないが、おしゃべり好きの俺タイプからしたら害悪タイプだ。

ずっとおしゃバァのターン！

おしゃばあがいなくなったのでインテリ君に話題を振った。
「そうなんですよー！なんちゃらなんちゃらなんちゃら！アラサーさんはどうでしたか？」

源「あー、俺はなんちゃらなんちゃら....

おい、お前らwww

隣のインテリ君と、前のニコニコちゃんは同じタイミングで、さも興味なさそうに焼き鳥にがっついていた。ちなみにマッチングアプリのニコちゃんではない。

おしゃばあが戻ってきて、
「ねぇ〜アラサー君も飲もうよぉ〜」

源「あぁ次来たら俺酒飲みますわ！」

もうこの飲み会は捨て飲み会くらいに思っていた。

そして、店員さんにおしゃバァがタメ語で呼び止める。なんかめちゃくちゃ早口で詰問する。
たじろぐ韓○系女子ってか韓◯女子だな。ちなみにマッチングアプリの以下同文。

その様子を見て、疲れてたのか今回はマジで癪に触った。

韓○店員の去り際、おしゃばあが「あー、そんなのもわかんないんだー！ウケるー！」と吐き捨てる。

おしゃばあが後ろを向いてる瞬間、露骨に嫌な顔をしたのを、ニコニコちゃんに見られた。
まあ、もーどーでもいいや。

2 お酒飲み放題

イメージです。これは濃いやつ。

え？うす！って感じで美味しくはなかった。そして、提供が遅い。というか来ない。めちゃくちゃ俺厨房に聞いても来ない。

おしゃばぁ「アラサーさーん。お酒まだー？」
有象無象「アラサーさん、こっちも来ないんだけど！」

うるせえ黙れ。

3 もつ鍋が来ない問題

そう。いつまでたってもメインのもつ鍋が来ないのだ。
店員に確認した。
これを言うと反感買いそうだったが、どいつもこいつも韓○とか中○とかで、意図が伝わらなくてイライラした。

すると、
「いや、とりのすてーきたのでるので、もつなべこないです。」

ん？

おもむろに予約画面を出された。小さな字で

(※初期設定は、鶏のステーキです。もつ鍋を食べたい場合は、事前に変更の連絡してください。)
的なことが書かれている。

は？

じゃあもつ鍋食べ放題って書くなよ。

怒りはそこまでなかったが、冷や汗を抑えて、

「じゃあ、もつ鍋頼むんで、いくらですか？」

「ひとりぷらす300いぇんです。」

ということは9000円か...。

不幸中の幸い。まだなんとかなりそうだ...
なぜなら、社長副社長の寸志があるからだ。

魔法カード発動！

社長と副社長の寸志！

寸志の中身は、

3枚....！？

ありがとう泣😭

徐に取り出す。

....ん？

いや、これ。

野口さん3枚やん。

次回予告！

やめて！あんぽんたんの中◯、韓◯の杜撰な接客で、社長たちがブチギレたら、源の精神まで燃え尽きちゃう！

お願い、バックれないで源！

あんたが今ここでバックれたら舞さんや遊戯との約束はどうなっちゃうの？

お金はまだ3000円も残ってる。ここを耐えれば、飲み会は終わるんだから！


次回「源、死す。」デュエルスタンバイ！