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東京リベンPa○rs ⑥真面目でいい子編(1回目)

1出会い

好きなアーティストが似てたことからマッチング。あいみょんとセカオワの話で盛り上がった。ちなみに、この子も、ばあちゃんの件でリスケしたものの、もう一度会ってくれる聖人だ。
しかも、こちらの忙しさを察してか、向こうからお店を提案してくれた。神様・・・!


2待ち合わせ

次の日大会あるって話をしてたら、じゃあ夕方集まって早め解散しましょ!って提案があり、夕方から、お茶することにした。気が利くやん。
だが、保険関係の仕事ということで、ぶっちゃけ警戒レベルは★★★★☆だった。そう、なぜならあいつを思い出したからだ。プルデンシャルのあいつだ。


きっちり、16時に「着きました!」と連絡が来る。服装の特徴を送る。
お互い加工していなかったので、すんなり会うことができた。
お互い加工していなかったので。

3カフェ到着

店主「今日は来ていただきありがとうございました。お席にご案内します。」
店主がいいところはあたり!絶対ここいい!

そして、前回の反省を生かしてカウンター席を予約。

お互い緊張しい性格だったので、ありがたかった。カウンター席だと、話が途切れても、前を向いてズズッってやってればいいし、目に見えたモノで話題が作れるからだ。

源「ねえ、このコーヒーを落とす機械見て。面白いですよね。」

いい子ちゃん「はい、こんな風にして珈琲落とすんですね。」

会話のテンポも心地よいし、聞き上手で真面目だなあって印象を受けた。ちなみに、保険の営業マンでなく、仲介業務らしい。もともとは銀行員だったとのこと。

いい子ちゃん「私、決められた仕事にコツコツと取り組むのが好きみたいです。源さんはどうですか?」

源「え、あ、えーと。」

ここは相手に話を合わせるかべきか。うーん。正直に言うか!

???「源よ。それは悪手じゃろう。」

源「結構改革派かもしれないです。元ある仕事もどうやったら楽にできるか、クリエイティブに考えるし、いらない仕事はどんどん削るタイプです笑」

いい子ちゃん「あー、えー、すごいですね!」

めっちゃ気を遣わせてるやん。


多分、公務員だし、同じタイプの真面目な人だと思っていたのだろう。俺の、仕事の話を聞きながら若干面食らっていた気がする。

んー、あと何話したかなあ。日常の話とか当たり障りのない話が多かったから、あんまり覚えていない・・・。でも、普通にいい子だし、また会ってみたいなあって気持ちだったと思う。

源「話してて楽しかったので、また会いませんか?(お前だけやぞ)」

いい子ちゃん「いいですよ!(建前やぞ)」

源「じゃあ、ライン交換しましょ!」

いい子ちゃん「ぜひ!」

店主「今日はご来店ありがとうございました。お気をつけてお帰りください。」

え、めっちゃいいところやん。近いうちに絶対リピートするぜ!!!

正味1時間くらいでバイバイした。
正直、次につなげるために、もう1アクション入れてもいいかなとも思ったが、最初はこれくらいがいい。(それってあなたの感想ですよね。)

そして二回目のデートの約束を一回目のカフェで取り付けるのが定石だが、まあ、行けるやろっていう奢りがあった。

家に帰った瞬間、いい子ちゃんから連絡が来ていた。

「今日はごちそうさまでした。明日の仕事がんばってくださいね!応援しています(^^)」

めっちゃいい子やん。


試合が終わってから、日時とかは決めようと思い、こちらこそありがとう頑張る的なのを送って、その日は終わった。

4 試合2回戦敗退で草


ようわからん人にあっさり負けて、気分は最悪だった。その日の19時くらいに、「試合負けちゃった~!笑 来週か再来週あたり飲みにでも行かない?」と連絡を送った。

その日は既読が付かなかった。


次の日も既読はつかなかった。


その次の日も既読はつかなかった。


一週間後既読はついたが、返事は来なかった。


ああ、この子めっちゃいい子だったやん。end


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