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メンバー1人5万円経費を使える!

Tsuzucleが新しい社内での取り組みました。
5月の末に6/1~6/30の1ヶ月の間、
一人当たり5万円の経費を認めるという内容の取り組みを
社内向けにアナウンスをしました。

弊社のようなスタートアップでは、資金的な余裕があるわけではないのですが、
是非ともこの機会をメンバーには大いに生かして欲しいと思っています。
やって良かったと思えば、金額や頻度を改めて考えて
第二回とかもやってみたいと思っています!
みんなの使い方にかかってます!

僕の想いは、お金の大切さを再認識して欲しいです。

50,000円って学生のアルバイトで5日フルタイムで働くと入ってくる金額ですし、銀座で夜働くと1,2日で入ってくる金額かもしれません。
ただ、経費の50,000円は売上から人件費や地代家賃などなど様々な費用が引かれたあとに残った税引き前利益の50,000円であることを認識して使うべきだと思います。

つまり、経費の50,000円を捻出するために売り上げは利益率20%だと
250,000円必要です。
この金銭感覚はクライアントにサービスを提供する時にも意識すべきですし、自分が所属する組織に対しても持つ必要があると考えます。

50,000円によって
営業をして売り上げにつなげるのか?
採用をして内燃機関を上げるのか?
自分の生産性を上げるのか?

今あるリソースからそれぞれが
最大限にパフォーマンス出した結果何が残るのか楽しみです。

そこで利用条件は以下のように提示しました。

利用の条件として二つです。
一つ目は、自分で意思決定すること
二つ目は、未来に対する目的、理由を考えること
この施策をしている目的をいかにまとめます。

①メンバーの成長につなげて欲しい

弊社のメンバーは非常に年齢が若いため、
なかなか今まで自分で責任を取ったり、
様々な職務経験があったりというわけではないので、一つのきっかけにして欲しいと考えています。

弊社のメンバーの年齢的に5万というのは結構絶妙な数字だと思っていて、
使おうと思えば一瞬で使えるけども考えて使うことが難しいラインだと思います。

如何様にでも活かすことができると思いますし、
一方で普段の買い物の延長をすることもできるので、
如実に視座の差が使い方に出るのではないかと思っています。

人によっては、
クライアントのために使う。
自分のスキルアップのために使う。
新規事業立ち上げのために使う。
友人のために使う。
ボーナスと認識して使う。
様々だと思います。

個人的には、この提案の意図を理解して、
理解した上で自分をどう表現していくかは非常に重要であり、
組織の中でどのようなポジションを担っていくのか
自分の時間や能力に他者の力を掛け合わせてレバレッジをかけていけるかによって大きな差になるのではないかと考えています。

ただ、
今の自分の現在地でしっかりと考えて使ってみることを
経験することで、

普段目の前のことを一生懸命したり、何か勉強したり、友人と遊んだりする中で、以下のことを是非とも学んで欲しいです。
「お金は稼ぐより、使う方が難しい」
「お金はツールであり目的ではない」
「時間は有限」

この一つをとっても勉強することはたくさんあると思います。
これを機会に、
自分のキャッシュフローを見直すかもしれません、
自分の無知を知るかもしれません、
向上心やモチベーションがどこから来るのか理解できるかもしれません、
関わりのなかったコミュニティに入れるかもしれません、
会計勘定で売上-費用、益金-損金を理解するかもしれません、
何か知恵、知識、技術を身につけるかもしれません、
高級な寿司屋に行くかもしれません。

様々な可能性の中で限られた時間、リソースで意思決定をすることは非常に重要で
また、横並びでスタートしているので他の人の考え方、使い方に是非ともアンテナをはってみることで何かを発見して欲しいと思っています!

個人的にもどんな結果になるか楽しみです!


②経営陣での限界

クライアントワーク、カスタマーサポート、営業、社内教育、
新規事業、総務などなどいろんな仕事がある中で、
ジョブ型で役員をつけて経営することの限界を感じ始めていました。

弊社としては、プロジェクトベースでコングロマリットのようにして行っても良いと考えていて、
そのためには、メンバーのスペシャリティと教育力とアサイン能力が主に必要だと思っています。

役割分担でリーダー的な役割な人もいれば、コツコツした作業が得意な人もいれば、対人が得意な人もいるので、その組み合わせが重要です。
ただ、チーム全体としてコスト感が失われて
感覚的に良さそうと思うところを突き進んでていても
結果は出ないと考えています。

コスト感をそれぞれが考えて、計画を理解して、
ある程度あてに行かないと思い描いたゴールにはたどり着けないですし、
仮にたどり着いたとしても再現性が低いので、価値がつかないと言ったことになると思います。
そのためには、会社全体でコスト感覚を身につけたいという意図があります。

Tsuzucleは優秀で素晴らしいメンバーがたくさんいるので
是非ともそれぞれが限界を作らずに
それぞれプロジェクトリーダーになるつもりで頑張って欲しいと思います。


早速、
第一弾を挙げてくれているので、
是非読んでみてください!!

また近況は別で報告します!

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