読書アウトプット#12 「思考の質を高める 構造を読み解く力」
「構造学習」
構造読解力の3つのメソッド
①論説的文章を読んで論理を読み解く
②物語・情緒的文章を読んで人の心情を読み取る
③思考を組み立てて解釈する(アウトプットする)
クリティカルシンキング(ダブらなさ→構造読解)
意味段落の振り分けによる学習
意味段落ごとにキーセンテンスを見つける
マルかバツか正解のない問題→易しさがある
読解→自分の頭の中を読み解く
ブーカの時代(変動性/不確実性/複雑性/曖昧性の頭文字)→世の中わかりにくい→分かることを増やす
国語は英語と同様に訓練科目
究極の訓練法→「思考」する
こういった国語教育は小学生のみの浸透?
大人の武器は「メタ(客観的)認知」
変化の方向を設定出来る
論理は言語以上の言語
推論は外国語でも通用する
見通しを立てる/先の展開を予想する(類推能力)
文の重さ(重要性)→全体における意味が大きい
構造を図示してみる
構造を把握するためのパターン認識
主張と根拠の関係性のパターン
帰納法(経験や実験による個々の具体例から普遍的な結論を導く)AもBも●●→Cも●●
演繹法(ある前提から必然性を持って段階的に結論を導く)こういうルールなのでこう(三段論法)
段落構成の主な3パターン(いずれも結論が最後)
①クレック(主張→根拠→事例→主張・結論確認)
②導入→内容→結論(はじめ→中→終わり)
③起承転結
訓練材料
①新聞の社説
②新聞のコラム(天声人語など)
(題材選び:書かなければならないこと/自分が書けること/自分が書きたいこと)
読解力と空気を読むことは似て非なるが通じ合うものはある
ある1シーンの心情について口語で書いてみる
ゴンと兵十の認識の違い
勧善懲悪の物語は単純明快だが現実はそう単純では無い
「冷静と情熱の間」
悪役・敵役の心情は想像しがいがある
議事録やレポートで特訓
必ずしも時系列順に書かない
経歴関わり立場、印象に残る反応(信頼度の材料)
目的、ポイント(何が分かったのか)