時間をかければいいものができるとは限らない

こんにちは、ふぉれもりです。

仕事に限らず、同じことに取り組む際に、さっと終わらせる人とじっくり時間をかける人がいる。
私の印象では、さっと終わらせる人は時にはゆっくりじっくりやるときがあったりと色々とやり方を変えている印象。
それに対して、じっくりやる人はどれに対してもじっくり時間をかけている印象である。

ただ、じっくりタイプにも2種類ある。
1つは、めちゃくちゃ精度も高く、約束の日にきっちり出してくるタイプ。
1つは、想像以上に時間をかけて「まだでないの・・・?」ということもしばしばあり困ることが多いタイプ。

後者のほうは、理由を聞くと「時間をかけて詳細まで確認をしている。あなたたちは必要なことを確認していない。」というのだ。

これに対して私は疑問が生じる。
「それは本当に確認しないといけないことなのか?」と。

聞いてみると、
・過去にそうすると決めたからやっているであったり
・心配になったからもう一回確認している
という風に、「自分が心配」だから時間をかけていることを、都合よく言っているのだ。

併せて、こういう人は時間に対して感覚がルーズなことが見受けられる。
何事も締め切り当日に対応することが多いし、よく過ぎてから指摘されてやっていることも見かける。

そういうことからふと言葉が出てきました。

「じっくりタイプではない。時間にルーズタイプなんだ。」と。

時間を守る感覚が弱く、「必要な時間だからかかっても仕方がない」と思っている。

これに対して、私は違うと考える。
仕事には締切というものがあり、それに対してやることをいかにするかが最低限の目標。
できないときには、何かを仕組みによってなくしたり、ルールを変えることでなくしたりということを行い生産性を上げることが大切だと思っています。

必要な時間を確保されていないと訴えるが、飛び込みの仕事が大量に入っているわけではなく、日々のスケジュール管理をせずに、1つ1つだけ取り組んでいるからできないのではないでしょうか?

もちろん、まったく不可能なことをさせるブラック企業のようなことではいけないが、他の人はできているのに、自分だけできないときには少し考えてほしい。
そして、それを正当化している人がいるなら、上司やチーム員は、間違っているとはっきり伝えてほしい。

できないことは恥ずかしいことではなく、直せばいい。
できないことを正当化して変わろうとしないことが一番恥ずかしい。
みんなで生産性を上げて、さっと帰れる職場にしたいものですね。

まぁ、こういう人が総じて年数を重ねた人なのがやっかいなんですけどね…。
老害といいたくはないが…。

変化し続ける勇気を持たないとと反面教師にはしたいですね。
さてさて、うまくいくように明日も頑張りましょう。
ありがとうございました。

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