ほんとにダメなことは伝えるというやさしさ
こんにちは、ふぉれもりです。
いま、自分の部署にいてる人たちはすごく優しい人が多い。
和気あいあいとして、相談に乗ったり日々交流して色々話をしている。
多少の不満等を言い合うこともありますが、基本的にやさしい。
ただ、そのやさしさが裏目にでてしまっていることがあります。
それが、『うまくできない人に対してそのことをはっきりと伝えることをしない』という問題。
仕事ができない人というのは一定数います。
それは、パレートの法則であったり働きアリの法則であったり必要悪だとは思います。
ただ、今回の対象者は、日にちを守るであったり、マニュアル通りに行動するといったことも「私には難しくてできない」といってやってくれない人なんです。
そういう人に時間をかけて丁寧に教えているというやさしさに疑問を感じている。
ダメなものにはダメという。
これは私にとっては優しいことだと思っているんです。
だけど、パワハラであったり、かわいそうということで言わないように、やんわり伝えるということで対処療法をとっているそう。
だけど、結果として進歩がない。
それだと、その人に投入しているという行為が無駄になる。
一人で勝手にできない分はいいが、指導する人も合わさって二人分無駄になっている。
やさしい人はそこの感覚も「仕方ない」で終わらせようとしている。
正直なところ、甘やかしているから変化しようと努力していないのかもしれない。
できないけど、人を減らすと困るかもしれないということもあるかもしれない。
ただ、利益を出すという行為に対して、本当に必要なことなのかは問う必要があるし、それをしないで「しかたない」と言っているなら、言ってるあんたもだめだよとなってしまう。
だめなら切り捨てる。
これも必要なことだし、伝えることがやさしさだと思う。
もちろん、どうしたら改善できるかを協力して、負担も配慮して等やることはたくさんある。
一番ダメなのは、「意見を出さないけどできない」という脳みそを使う気配がない人。
これに対しては厳しくしてせめて考えさせるということはしてもらいたいものです。
判断が難しいのはあるが、
・自分の意見を出さない
・その人の仕事っぷりに対して他から不満が出ている
このあたりが出たら、しっかり指導して今後どうするかを決めるタイミングではないかなと思います。
やさしいのはいいことだが、やさしいだけじゃだめというお話でした。
ありがとうございました。
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