【ウイポ10】2周目ST庭プレイレポ③

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【ウイポ10】2周目ST庭プレイレポ②|Fore (note.com)

ちょっと滞ってますが続けてます。夏場はPCの発熱が辛い。今回は94~02年くらい。


確立系統

特に手を加えていないほぼ自動確立の系統は省略。

リローンチ(米、ST、94年)

18歳、12頭、11400万(+Private1頭)

親マッチェム、子マンノウォーのマイナー血統で、直仔にも活躍馬が多かったですがティズナウの祖父として特に有名です。そのティズナウをST化するためには予めこちらを立てておく必要があります。

配合面での性能はかなり微妙で、血脈活性化と母父○が爆発力の大部分を占めるケースが多発します。史実牡馬も弱くはないけど下振れると全く勝てないこともあるレベルの布陣で確立は多少難しめ。スカイウォーカーなど早い時期に種牡馬入り出来て、母系に種牡馬因子を持つ後継を活用するのも有効です。確立しない後継を使っての支援は牝馬の繁殖価値が下がるため、あくまで最終手段として。

今回は自家生産がまずまず走ったので余裕のある年齢で立てられました。芝適性が合っていて距離も北米向きでちょうど良いくらいに収まりやすいので、芝◎にさえなれば意外と活躍出来た感じですね。

リヴァーマン(欧、無、95年)、親ネヴァーベンド

26歳、10頭、8100万(+Private1頭)

ネヴァーベンド系の分派で、母系での登場頻度が何かと多いです。それに加えて同じくネヴァーベンドを祖とするミルリーフがだいたい勝手に立つため、こちらを立てればネヴァーベンドが親昇格します。放っておいても勢力を伸ばすため、支援は確立が見えてきてからパラダイスクリーク、ナリタタイシンなど多少の史実馬を所有する程度。

ネヴァーベンドはだいぶ古い馬で金因子が遠く、これ以降の時代のナスルーラ被りはそこまで気にならないので恩恵はそこそこ。あと今回の箱庭ではミルジョージのラインを維持していたので、そちらの4代連続確立でもいずれ昇格する可能性がありました。

プレザントコロニー(米、ST、95年)

17歳、8頭、9350万

既に立てているリボー系ヒズマジェスティ産駒で、競走馬としても種牡馬としても一流でちょっと手を加えれば確立は容易。やや血統表が薄いですが、1個でも銀因子があるだけ初期ST系としてはマシな方です。今回はリローンチで手こずっていたことと、初期の自家生産が極端に牝馬に偏ったことがあって若干スローな進行でした。

ヒズマジェスティとの連続確立でセントサイモン分割への足がかりとするのがベターなのですが、その場合第二のピークである2000年前後の史実産駒を活かせないのが難点。

ラストタイクーン(欧、ST、96年)

13歳、9頭、11500万

母父のミルリーフをST化した上でこちらを立てることでST化し、この馬を母父として持つキングカメハメハをST化することが出来ます。ミルリーフSTの条件であるネヴァーベンド確立も含めて、この馬以外は座敷牢に突っ込めばほぼ確実に立つので手順の多さほど難しくはありません。

ラストタイクーン自身の確立も、史実牡馬がそれなりにいますし、自家生産もそれまでの化石血統とは段違いの爆発力を出せるので簡単。史実セン馬のマホガニーを所有して玉を取らなければより確実です。

ライン継続はサトノクラウン、メイショウドトウを繋ぎたいならといったところ。今回は下手に使ってもキンカメと干渉するだけなのでスルーします。

確立と同年にノーザンダンサーが世界系統昇格(判定タイミング的にはラストタイクーン昇格前だと思われる)。ニジンスキーが負荷の影響をモロに受けて離脱する気配が無く、子系統数だけ水増しされたので今回はかなり余裕がありました。

デピュティミニスター(米、ST、97年)

18歳、13頭、9800万

フレンチデピュティやオーサムアゲインなどが発展したダート向きのノーザンダンサー系。北米血統としては手軽にST化出来て確立難度も低いです。ただ確立年と画像を見ての通り、タッチゴールド、オーサムアゲイン、デピュティコマンダーといった有力牡馬が種牡馬入りする前で決めたのは支援過剰だったかもしれません。年齢的にはゴーストザッパーなど孫世代まで支援に使えるくらい余裕がありました。

リアルシャダイ(日、ST、97年)

18歳、8頭、9850万

サンデー以前の社台の主力種牡馬で、ライスシャワーの父として知られています。史実でのG1勝利牡馬は少なめですが、左寄りの芝適性、手薄な長距離を使えること、競走寿命の長さなどがありウイポでは使いやすい産駒が多いです。ロベルト確立でST化済み、金銀種牡馬因子が揃っていて自家生産でのスペックも高め。ライスシャワーを所有して生存させれば確立は難しくないです。

種牡馬の父としてはからっきしだったため、ライン維持を考えるならほとんど自家生産で何とかする必要があります。逆に言えば余計な史実勢力が種牡馬入りしてこないので動かしやすい面もあるのですが。

フォーティナイナー(米、ST、98年)

13歳、13頭、10500+Private1頭

競走馬としてはハイレベルな世代の北米クラシック、王道路線で優秀な成績を残した馬で、種牡馬としても一時期はかなりの勢力を持っていました。やや小粒ですが現在も多数のラインが残っています。ウイポ的には前述のデピュティミニスターと同様、手軽にST化出来る北米血統として重宝します。今回は同じ北米ミスプロ系のアンブライドルドST化が頓挫したので、その代わりとしても立てておきたい系統でした。

ライン維持は色々候補があるのですが、有力後継であるエンドスウィープ、ディストーティドヒューマーが揃ってSTを投げ捨てるという深刻な問題が存在しています。早逝するエンドスウィープのラインであれば、1代飛ばしでの確立でのST維持が比較的やりやすいと思われます。

ノウンファクト(欧、SP、00年)

24歳、9頭、8150万

リローンチとは別ラインのマンノウォー系で、ウォーニングなどを輩出しています。ウォーニングが種牡馬として優秀かつST化するのでそのついでの確立。ただ確立前は米系統であり、芝短距離型のウォーニングの勢力を伸ばすのには骨が折れます。

確立により銀因子が増える以外にも、マンノウォーが親昇格する効果があります。非マンノウォーのマッチェム系種牡馬、血統表内のマンノウォーの名前はともに消滅しているので、配合的にはほとんど無価値なただのレアイベのようなものです。もう数年先のウォーニング確立まで待つとヴァリッドアピール末裔1頭を残すのみのマンノウォー系が消滅して、昇格条件を満たせていなかったかもしれません。

未確立、確立断念系統

エルコンドルパサー

ほぼ確定STで使おうかと思ったけど、拠点の日本が古代系統の保護で忙しく、キャパ的にきついだろうなということで無かったことに。そもそもキングマンボ系はキンカメをSTで使う予定であり、そちらの支配率でキングマンボが親昇格しそうなのにエルまで立てるべきかどうかという。

マンハッタンカフェ

こちらも日本のタスクが詰まった関係で見送り。それ以前に全然勝てなくて満額スタートはおろか因子追加が厳しそうでした。そもそも谷間気味の時代とはいえ史実でリーディングを獲っているのに、何でタキオンともども初期因子が1つなんでしょう。

フレンチデピュティ

こちらも因子追加に失敗。3歳引退は銀札上位くらいのスペックが無いと難しいです。元々最有力後継のクロフネがフィリーサイアーで確立が難しい事情があるため、デピュティミニスターのラインはオーサムアゲイン1本に絞ることにしました。

血統支配率(02年)

日本

欧州

北米

世界


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