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陽だまりミモザのハーバリウムパフェ(仮)

まだ3月だからギリセーフ。本当はミモザの日(3月8日)に作りたかった。休みの都合だったり私が動けなくなったりとで、作るのが遅くなった。

何とか作れてよかった。ようやく作れた。構想は前からあったものの作りたかったもの。

いつかミモザをモチーフとしたスイーツとか雑貨とか作りたくて。ミモザケーキは1度作ったことがあったかな。

「陽だまりミモザのハーバリウム」という名前は昔書いていたショートエッセイから。当時の原稿はもう残っていないので内容は覚えていない。

ミモザって陽だまりみたいなポカポカ暖かい印象の花だから、それを閉じ込めた感じにしたくて。ハーバリウムみたいに透明感があってかわいくて、単調にならず見た目でも楽しめる(ハーバリウムが好きなのもあるけど)。そんなものを作ってみたくて。芸術的なものや鮮やかな写真映えというよりは、見た目はきれいだけどデザインとしてまとまっているものを目指したくて。

そう考えたらパフェが一番妥当かな、と。


パフェを作るにあたり、私が好きな新宿にある「SALON BAKE&TEA」さんに菜花をテーマにしたパフェが出た、ということで食べに行った。

美味しいし見た目も綺麗にまとまっていて大好き。

ここのパフェは本当に美味しい。食べていくごとに食感や香りが代わる代わる楽しめる。蝶のチュイールが可憐でかわいい。まさにポカポカ暖かい陽だまりを味わっているかのようだった。

さてと、パフェを堪能したので私のパフェづくりに必要なものを手に入れねば。

メインの果物は日向夏。日向夏という名前が陽だまりっぽいのと、黄色の柑橘で酸味と甘みのバランスがいいという理由で使いたかった。宮崎のアンテナショップで日向夏のシロップとサブレを購入。

色味は単調だが味は美味かった。

今回の構成は上から

  • ミモザケーキ(カステラ)

  • 日向夏のサブレ(市販品)

  • 甘夏のマリネ

  • グラノーラ

  • フロマージュクリーム

  • ミモザゼリー(ワインの休日の白に日向夏シロップを加えたもの)

お花のミモザイメージでありつつ、カクテルのミモザ要素も加えたく、ゼリーはスパークリングワイン(ノンアル)に日向夏シロップを加えた。なお、本来のミモザのレシピはスパークリングワインにオレンジを加えたものである。

ミモザの色に寄せるため日向夏を使用したが、思った以上に美味しかった。オレンジより爽やかで穏やかである。おすすめ。本当は果肉も日向夏を使用したかったが、家の近くに日向夏を1個から買える場所がなかった、、、仕方なく甘夏で代用。八朔でも良かったかな、、、

とりあえず、デザインだったり細かい構成(材料とか飾りとか)は来年以降アップデートしていけたらと思う。だから今年作ったものは仮。ここから春になったら作っていきたい。


これを作った数日後にアマン京都から抹茶パフェが出ると発表が。見た目も中身も(間違いなく味も)理想すぎて好きだ、、、負けた、、、(どこと戦ってるねん)