初心者のFM24_京都サンガ①初プレイ&プレシーズン

noteは目次が設定できていいですね。

初心者、FMはじめます!

というわけで、Football Manager 2024プレイ日記をnoteに書き記してみることにしました。

FM自体これが初プレイですので、慣れている方からするとめちゃくちゃな部分もあると思いますがご了承ください。
ずっとFIFA(FC24)をやってきたのですが、これ以上オンラインでコントローラを壊したくないのでキャリアモードにちょっと限界やマンネリを感じてきたので、FMを始めてみました。

そして早速ですが、購入から1週間で40時間くらいやってしまいました。
早速FMの奴隷爆誕。
FMからも「ちょっとやりすぎ」と言われる始末。

ハマりすぎてごめんね

間違いなく面白いゲームなので、初心者視点からFMを紹介できればと思います。

京都サンガでスタート

FM初挑戦に選んだのは京都サンガ。
ちなみにMODについてはけるろんさんのブログを参考にしました。

地元なんですよね。
とはいっても2007年の入れ替え戦で広島に勝って昇格して、柳沢敦がシーズン20点くらい取ったり、久保裕也が出てきたくらい以来、ほとんど見てないんですけどね。
もしもコアな京都サンガファンの方がこの記事を見つけてしまっていたらすいません。
今いる選手だと若原、福岡、川崎、宮吉、パトリック、一美、くらいしか分かりません笑

最近の結果を見るとフロンターレと3-3とかやってて、今年も落ちそうになくて衝撃を受けてます。そもそも今年の降格チームが1つだけというのもこの前知りました。笑
それくらい京都サンガ、もといJリーグ自体を見てません。

言ってみれば初めてウイイレのマスターリーグをやる時に「なんか聞いたことあるし、そこそこチャレンジングなレベルだから」って感じでバレンシアとかニューカッスルとかトリノとか選んでるような感覚です。

こういったゲームプレイを通して愛着沸いていくというのもあるあるだと思います。
京都スタジアムも行ったことないので、行ってみたいと思うくらいのめりこめたらいいなと思います。
もう40時間やってるので十分すぎるほどのめりこんでますが

監督を作成

というわけで監督を作成します。
京都ゆかりの人ということで、佐々木蔵之介にしてみました。最初のスクショでネタバレしてましたね。おもんないすね。

全然似てないし、筆者のユーモアのセンスが計り知れるチョイス

いきなり難しくしすぎて全然勝てなくてもつまらないので、能力値や経歴はおすすめ設定で開始。

元プロS級持ちの佐々木蔵之介が爆誕

さあゲーム開始です。

コミュニケーションをとる

まずは経営陣とのコミュニケーション。このへんの目標設定はFC24でもあるけど、コーチ陣とか経営陣が実在の人物で、トレーニンググラウンドとかまであって情報量が多くてびっくりしました。
マネジメント全振りゲーだけあって重厚ですね。

伊藤さんは厳密には社長みたいですが
サンガタウンちゃんと城陽にあって笑う
そしてユースが充実しているのもリアル
顔写真データ入れる前なのでみんなコナンの犯人状態

とりあえずは1年契約で、財務的な予算の範囲内でJ1残留→上位入りを目指してくださいという目標。
現実的っちゃ現実的だけど、Jリーグみたいな団子リーグでそんなすぐ上位には入れないよと思ったり。

去年残留してるから今年も残ったら常連ということになるんでしょうか。
間は空いてもたまには来てるので、すでに常連だと思うんですけど、ダメすか。
タイトルを求めてこないのが京都的な婉曲表現じゃないことを祈る

サポーターの情報もくれました。
早速カウンターサッカーを要求されています。
残念だったな! 私はティキタカの奴隷なのだ。

重要度低くてよかった。まあ京都サンガってあんまり伝統のスタイルとかない印象です。
あったらごめんなさいね。
ファン層データも。昔は調子次第とカジュアルもっと多い印象でしたが
最近は頑張ってますしね

これFMに限らずですけど、ティキタカの洗礼……つまり「ポゼッションサッカー、ポジショナルプレー、美しいパスフットボールで勝つ」っていう経験をしないと「ポジショナルプレーが好き」とはならないように感じてるんですよね。
ペップバルサ、スペイン代表、ペップシティ、さらには一三サンガ、サッリボール、ブライトン、アンジェボール……みんな、このサッカーは見ていて面白いと思うんですよ。
ただこれを志向して勝った、勝ち続けたっていう経験がほとんどの人になくて、「美しいパスサッカーで勝つのは幻想」みたいな考え方があるんじゃないかなと思ってます。
そして、ティキタカが負ける時は大体カウンターにやられる。
だから「カウンターサッカーが好き」とか言っちゃうんじゃないかと。

「ティキタカなんて大っ嫌い! もう知らないんだから!」
なんじゃないかと。

クロップとかラングニック派閥の「ヘヴィメタルサッカー」、トニー・ピューリスとかショーン・ダイチの「キック&ラッシュ」が骨の髄まで染みてて「パスフットボールは陰湿」と感じる人たちは、宗教が違うので納得感あるんですが、そうじゃない人は「ティキタカへの当てつけ」として「カウンターサッカーを志向」ととりあえず自分に言い聞かせてる気がしてます。

ツンデレってことですね。

ツンデレかわいい。

特に京都人の「カウンターサッカーが好き」は「あんさんティキタカで勝つやのなんやの、言うてはるみたいですねえ? ほな、勝ってみなはれ」の婉曲表現だと思います。

まかせろ。

その後選手との顔合わせミーティングがあって、今季の目標についてとかいろいろ喋りました。
今回は無事終了。ミスったら士気が下がるらしい。

もともと雰囲気は良かった様子

選手とミーティングするだけじゃなくてスタッフ間のミーティングもあります。
最初は意識高く週次にしてみましたが、今はもうめんどくさくなって隔週にして、しかも出席せずにサマリーだけもらってます。ふんぞり返ってる嫌な上司みたいなムーブしてますね。
スタッフの欠員について空いてる人との契約を持ちかけられたり、ユースの有望な選手との契約を勧められたりします。
現時点では大体無視してます。

ユース育成責任者に本田将也コーチ(現千葉)。
サンガジュニアのセレクション受けた時にいらっしゃった。もちろん落選。

最初のミーティングで面白かったのはこれ。パトリックとGKハーンについて日本語の勉強させましょうと。ハーンは知らないけど、パトリックってガンバ時代からTwitterに日本語の勉強投稿してなかったっけ。
そもそも10年近く日本にいるのにこれはちょっとかわいそうになった。
受けてもらいますが。

ほとんどわからない判定で初来日のハーンよりも9週間長いコースを勧められるパトリックさん

いよいよ試合

そうこうしてるうちにいよいよプレシーズンが始まりました。
まずは紅白戦(vリザーブ)から。
フォーメーションとか役割とか、ゲームシステムもよくわかってない中ですが、「とりあえずやってみっか!」ってことでこの辺は進めました。
試合やらないと面白くないからね。
結果は7-0で圧勝。

原大智のハットトリックもあってリザーブは粉砕

正直誰を選んでて誰がリザーブ側に入ってるのかすら危うい状態でしたが笑、スタメン組がサブ組に負けるみたいなのがあると雰囲気地獄になるので、というかそういうのは雰囲気地獄のチームでよくあることなので、発生しなくて一安心。

ちなみにプレシーズンマッチはなんか全部長澤コーチに委任という形になっていたので、私はハイライト見てわーきゃー言ってるだけでした。
(試合中の交代や指示のやり方がわかるのはプレシーズン終わってからでした笑)

キモは宮吉のインサイドハーフ起用と三竿、福岡の偽サイドバック

スタッツ見てみるとボコボコすぎて笑った。
改めて見返してみると相手はリザーブというよりユースだった様子。そりゃ勝つわ。

ティキタカをやるぞ! というコンセプトなので、システムは当然4-3-3。
福岡と三竿という真ん中で行けそうな選手をサイドバックからインサイドに絞り込ませる古の偽サイドバック戦術で、ビルドアップ時の数的優位と立体構造は確保。

そして宮吉拓実。ここが肝。
デビューシーズンに30m級のアウトサイドスルーパス出してるのを見て度肝を抜かれた瞬間から、この人は私の中でファンタジスタ。
もっと上に行くもんだと思っていたけど、帰ってきてしまってうれしいような悲しいような。
宮吉を活躍させるのがこのキャリアの裏テーマといっても過言ではないです。

インテリオール起用で、役割はメッツァーラにしました。前に出ていくぜ!という役割のようです。

テンポのいいボールリレーと3人目の裏への飛び出しの組み合わせが人間の認知能力の限界をギリギリ超えてしまうところにティキタカの脳汁要素(=美しさ)があると思っているので、中央エリアだとこういった小柄でアタッカー気質のテクニシャンがバチっとハマるイメージです。シャビとかイニエスタが飛び出してきてネットを揺らす動画を飽きるほど見ました。
ベルナルド、ギュンドアンあたりが後継でしょうか。
最近はここにフォーデンとかアルバレスとか使ってますね。
なぜフォーデンやアルバレスがチョイスされるかというと、やはり4人目、5人目のアタッカーとして得点力や中央での突破力を求めているからだと思います。

メッシはピッチのどこからでもゴール前の密集に向かって突進して点を取りまくりました。もちろん、メッシは信じられないほどうまいのでゴール前の密集に突進しても点が取れるわけですが、そもそもゴール前の密集に突進するというプレー選択をすること自体が特殊であり、そのプレー選択を行うことで、メッシほどはゴールを奪えなくてもシーズン15点くらいには絡む選手が出てくるとみてるんじゃないかなと思います。
だからフォーデンとかがインテリオールになるんじゃないかと思います。

宮吉にはサンガのイニエスタ兼ギュンドアン兼メッシになってもらいます。

前線は、とりあえず3トップで置いてみて、あとは選手の能力とポジションとか役割のケミストリーが分かってきたら調整する方向で。
流動的なビルドアップと中盤からの飛び出しの表現が今回のコンセプトの90%なので、仕上げのところは後回しです。

ちなみにFWにはMao Koyamaというめっちゃ能力とポテンシャルの高い若手がいて、顔写真見るにジェネリックの選手じゃないのでさぞ活躍しているんだろうな…と思ったら、サンガのHPにいない。

つ、、強くない?

どうやら小山真生という選手で、ユース出身で2種登録もされたけど、東京国際大学に進学されたようです。

とりあえず初心者監督には心強い若手なので、このキャリアでは使わせてもらいます。
東京国際大学は関東大学1部だし、社会人にも出てる良いチームな印象あるので、現実でも頑張ってほしいところです。

絶好調のプレシーズン

ということでプレシーズンを進めてみた結果がこちら。
私は自動で行われる試合を見て興奮してただけ、つまり応援していただけです。長澤コーチありがとうございました。

え、つ、強くね?

なんかよくわからないまま進めてましたが、なんかめちゃくちゃ勝ってました。
大分といわきには6点とか7点とか取ってるし、まあ下部リーグの相手はともかくFCソウルとかそんなに弱いチームじゃなくないですか。

その後徳島、蔚山現代にも勝ってしまいました。

原大智がケガで離脱してしまったので山田を起用するとアシスト
偽SBの佐藤、IH宮吉がゴールで狙い通りという感じ。Y.Suzukiはユース

蔚山はKリーグの前年度王者みたいです。
これに勝ったのは喜んでいいのではないかと。

え、天才監督爆誕なのか?

と思って色々見てみると、シーズン当初はいい感じなのに後半戦で失速するのはマジであるあるなようなので、油断は禁物ですね。

今回はこの辺にしておきます。

一つ言えことは、

Football Manager、おもろすぎ

です。買ってよかった。
私の人生におけるベストバイはネスプレッソですが、ワーストバイは間違いなくFMです(褒めてます)。PS4を超えました。

次回からいよいよシーズン開幕です。


おまけ

吉田さんはテクニカルディレクターみたいです。
優勝おめでとうございます。

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