パフォーマンスの種類について
当アカウントでは主に現場でのマジックパフォーマンスについてのノウハウを紹介していますが、「"現場でのパフォーマンス"って何?」と思うかもいるかもしれません。そんな方々の為に、順不同で分類していこうと思います。
出張マジック
クライアントから依頼を受け、マジックショーを行います。
多くのプロがこの出張マジックを受け付けています。
ショーの内容としては、小さい子供や大人を対象にしたステージショー、後述するバーやホッピングなども含まれます。
それぞれのパフォーマーが個性を加えて差別化を図ることもあります。
ストリートマジック(ブース型)
主に人通りの多い場所にテーブルを出し、興味のある観客にマジックを演じます。
こちらも投げ銭を頂くことが多いです。
規模間としては少人数を対象としたクロースアップ~サロン規模ぐらいですね。角度や道具などの制限はテーブルホッピングに近いです。
ストリートマジック(突撃型)
こちらもいわゆる路上パフォーマンスのですが、ブース型との大きな違いは「観客のいる所に自分から演技を見せに行く」という点です。なので突撃型という名前にしています。いわゆるナンパのようなものですね。
プロアマ問わずこの形式を採用しているマジシャンは少ないように思いますが、交友関係を広げたり、次への仕事へ繋げるためには良い方法かもしれません。
マジック的な形式で言うとどちらかというとテーブルホッピングに近いと思います。
テーブルホッピング
沢山のテーブルがある会場の場合、マジックをしながら各テーブルを回るのがテーブルホッピングです。
主に結婚式などのブライダルや、居酒屋などの飲食店などのテーブルが多い現場で行うことが多いです。
形態としては店側からのギャラのパターン、投げ銭のパターン、また併用するパターンもあります。
バーマジック
バーカウンターに入ってマジックを行います。
こちらはマジックバーで演技をする場合と、普通のバーにマジシャンとして入る場合とで色々と違いがありますが、ここでは「普通のバーにマジシャンとして入る場合」を想定しています。
こちらもテーブルホッピングと同じようなギャラ設定が多いです。
大道芸
Wikipediaでは「路上などで行われるさまざまな芸能の総称」「ストリートパフォーマンスと同義」などと書かれていますが、ここではサロン・ステージ規模での路上パフォーマンスを指します。内容はジャグリングやマジック、楽器演奏やパントマイムなどなど。主に投げ銭を頂き活動しています。
一度に多くの投げ銭を頂くことが出来ますが、その分大人数の集客や3~40分間観客の興味を引き続けるのが大変です。
この他にも細分化していくと沢山の種類があるかと思いますが、大きく分けるとこの6パターンに分類されるかと思います。
今後もこれらのパフォーマンスについてのノウハウを更新していく予定なので、気に入ったらフォロー&いいねをよろしくお願いしますm(_ _)m