footcaregiverBASIC 講座第1期 コミュニケーションマナー担当講師
コミュニケーションマナーの講義はネッツトヨタ仙台にお勤めの丹野智文さんに担当していただきます。丹野さんは営業職としてトップセールスマンを経て、現在は国内外で講演活動をされている方です。
なぜ、コミュニケーションマナー!?
フットケアは人に施すケアになります。人へケアをする上で必然的に「会話」が最初のケアとも言えます。自分自身は誰なのか。これから何をするのか相手に伝える。そして、足爪や足部等の悩みや普段の状態などをいかに限られた時間で、いかに潜在的な部分まで話してもらえるのかといった観察やカウンセリング、アセスメントの部分でも欠かすことのできないのがコミュニケーションになります。そしてはじめてフットケアを受ける場合は何をされるのか不安を抱く方も中にはいらっしゃると思います。不安にならないように説明をする際にも自ずとコミュニケーションが必要となってきます。フットケアを通して相手との関係を築く上で「コミュニケーション」はとても重要なケアのひとつだと思うのです。また、中には言葉を発することができない方や認知症の症状がある方にもフットケアを施す場面もあることと思います。これまで介護や看護の仕事に携わったことがない受講生もいることを想定し言葉を発することができない人とのコミュニケーションの方法。認知症の症状のある方とは、どうコミュニケーションを図ったら良いのか?などといったことも知ることでより専門的なフットケアが行えるようにカリキュラムの中にコミュニケーションマナーを取り入れております。
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