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【思考-Pt.7】環境と目標 コンフォートゾーン観点から見る環境編

続いては環境です

目標を決めたらあとはやるだけです。

ただやるといってもより効率的にしていきたいわけです。

そこで環境というのは効率性成長度にも影響してくる大事な要素です。

環境は色々な物があるので今回は「ストレス」について考えて行きます。

前回環境については別の事を別のnoteでも書いているので是非!

何か成長する為の行為、目標を達成するための行為に関してそのパフォーマンスは非常に大事です。

自分をレベルアップさせるという意味で広い意味にはなりますが学習していくことになります。そこでパフォーマンスがより高い目標を達成するために、より早く達成するために大事な要素になってきます。

ストレスはパフォーマンスに大きな影響を与えます。

適度なストレスがパフォーマンス向上に役立ったり、逆にノーストレスの方がパフォーマンスを向上させやすい人など色々います。

そこでコンフォートゾーンという物があります。

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こちらがコンフォートゾーンの図

知っている方も多いと思うので簡単に説明します。

真ん中から順にストレスが強くなっていきます

つまり真ん中付近はストレスは無いものの、全てのことが今の自分のスキルで出来てしまう環境で、大外はストレスが強すぎ、何をしたらいいのかわからないほどカオスで難しい環境になります

またこれに密接に関係する理論として「ヤーキーズ・ドットソンの法則」があります。

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内容的にはほぼコンフォートゾーンと同じですが、ストレスがパフォーマンスに与える影響を表した図です。

どちらにも言えるのは適度なストレスのかかった環境が最もパフォーマンスが向上するということです。

ストレスがかかるということは中ば強制的に行動できるといった点が大きいと思います。

これの強制力が本人の許容範囲を超えるとパフォーマンスが落ちる、ついていけなくなるといった感じです。

恐らくこのコンフォートゾーンの範囲や、ストレスの適正度は成長するにつれて変わっていくと思います。

またこれはその人が今まで育ってきた環境においても変わると思います。

これに関することで「レジリエンス」という物があります。

レジリエンスは困難や逆境などを跳ね返す力です。

恐らくこれが高ければコンフォートゾーンのラーニングゾーンが広がり、ヤーキーズ・ドットソンの法則のグラフが横にずれるといった形になると思います。

ストレスは色々な種類があると思いますが、その中の一つとして「正解を求める」というのは一つのキーワードになります。

正解を導き出さなければならないというのはその問題が難しければ難しいほどストレスは高くなります。

そしてこれは難易度が関係するのでその人の能力によって受けるストレスの大きさが変わってきます。

したがって今の自分の能力をしっかり理解しておくことは適切な環境づくりにおいて重要です。

この視点でストレスを考えた場合、ストレスは問題の難易度と当人の能力によって決まるところが多いです。

そしてここから考えて行きたいのはストレスが無い状態で最大パフォーマンスは発揮できるのかです。

個人的にはできると思っています。

基本的にある程度のストレスが最適なパフォーマンスを発揮できるというのは、それをトリガーにして必然的に集中できるという原理があるからだと思います。

つまりストレスを感じていなくても本人の意思で集中できれば可能だと思います。

とはいえ人間の意思というのは強くは無いものなので、ストレスといった刺激を与えることによって半ば強制的にパフォーマンスを最大化することが一般的なのだと思います。

ペナルティのストレスによってこれは嫌だといったモチベーションを新たに作れるという点もあると思います。

つまり本人に明確なモチベーションと強い意志があればストレスが無くても最大限のパフォーマンスが発揮できると思います。

そしてここで環境が大事だと思います。

例えば周りがみんな意識が高く、俺もやらなければという状態ではストレスによる最大化ですが、周りが意識を高く持つということに対して賞賛されるような環境だった場合ストレスなくパフォーマンスは最大化できると思います。

こうしてその人に合った環境を作っていくことがその人の目標達成に大きく関わってくると思います。

そしてストレス強度というのは目標達成のためのパフォーマンスに大きく関わるものなので環境を作っていく際に「ストレス」に着目してみるのも面白いと思います!


参考文献

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%BE%E3%83%BC%E3%83%B3


【プロフィール】
2000.7.7生まれ20歳。将来は監督としてCL連覇を夢に活動中。上海に3年間の滞在経験があり、高校卒業後はイタリアへ、コロナの影響で現在は日本に帰国中。2021年9月より台湾へ留学し、2022年9月よりイタリアへ戻りペルージャ大学スポーツ科学部に入学予定。
現在は日本で語学やサッカー等の勉強をしながら、各種学生団体の運営や、サポートに携わっている。
まだ、現役としてプレーも続けており、ポジションはGK。


【所属】
〈現所属〉
若者応援情報サイトヒトトナリ 副代表
https://twitter.com/hitotonari_key?s=21https://twitter.com/hitotonari_key?s=21
NEST Football Coach Academy 代表
https://twitter.com/NESTfca?s=20
団体Hotalk共同代表
https://twitter.com/hotalk1229?s=20
よんはち 運営
https://twitter.com/challenge48h?s=20
団体Velis 運営
Management Zoom 運営
https://twitter.com/management_zoom?s=20
船橋ユナイテッド フットボールディレクターhttps://twitter.com/funabashiunited?s=20
DFL 共同代表
https://twitter.com/develo_official?s=20
〈指導歴〉
ACミランスクール佐倉 アルバイトコーチ(2019.2〜2019.8)
東京GKスクール アルバイトコーチ(2019.2〜2019.8)
船橋ユナイテッド フットボールディレクター (2021.2~)



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