【自己紹介 pt5】モチベーションの源泉


■ モチベーションについて

よく色々な人と話すと、どうやってモチベーションを保っているのですか?モチベーションの源泉は何ですか?と聞かれることがある。

モチベーションは何に関しても重要な要素の一つなのは間違いない。

モチベーションによって我々のパフォーマンスは大きく左右される。

ではどのようにモチベーションをコントロールするのか。

個人的にモチベーションを完全にコントロールすることは不可能だと考えている。むしろそれが人間である証だと思うし、モチベーションは下がる時があって当然である。

そりゃ例えば恋人に振られた直後にモチベーションを落とさずに勉強するなんて不可能であり、一瞬は必ず下がる。

よって下がらないようにする、ということは不可能に近い。

だからこそ大事なのは下がった時にどうするか、そしてここぞという時に上げることや、長い期間を通してムラをなくすことである。

下がった後にいかにして素早く戻すか、下がった時にいかにして最低限問題のない範囲のパフォーマンスを上げるか、これらについて考えておくことがとても重要である。

こうすることで、モチベ―ションが下がったとしても、それによって受ける被害を最小限にとどめる事ができる。モチベーションが下がることが問題なのではなく、それによってパフォーマンスが下がることが問題なのだ。

モチベーションはパフォーマンス低下という問題の原因である。

そして、もちろんモチベーションは高ければ良いパフォーマンス発揮に繋がっていく。モチベーションの上げ方は人ぞれぞれになるが、大抵性格と結びついている事が多い。そういう意味で「自己分析」をしておくとプラスになるだろう。

また、もう一つの方法として、1年といった長い期間を通して一定の範囲内に保つという方法もある。

年間を通して8割程度に保つことで反動は無くなり、その分モチベーションコントロールに対する負荷は少なく気楽ではある。

モチベーションが高い時はハイパフォーマンスだが、乱高下が激しく、低い時は低い。このようなムラのある状態だと、長い期間で見た時の最終的な結果としては継続性が無い分あまり良くないといったこともある。この場合は8割程度で安定的にパフォーマンスを発揮し続けた方が年単位ではプラスなこともある。

■ 自分のモチベーションの源泉

自分は比較的勉強は自己投資することは好きであるため、それに関してみtベーションが下がることはあまりない。好きであるということはモチベーションを維持する要素として重要かもしれない。

それに加えて自分はかなりの負けず嫌いである、他人より劣っている、負けている事は到底何があっても受け入れられる事はない。スポーツの勝負の世界にいるというのもあるが、負けというのは死である。

だからこそ、負けたくないという思いはモチベーションの源泉になっているのだろう。

もう一つはおそらく自分の夢だろう。

自分は様々な分野で取り組みたい事があり、それぞれに取り組んでいるが、その中でも最も難しいのが、サッカーにおける「世界一」だろう。

もちろんこれだけで、生きている間に達成できる確率の方が低いのにも関わらず自分は他のことにも取り組んでいる。

この生きている間に基本的には達成できないやりたい事がある以上、1秒足りとも無駄にすることはできないのである。

人生は一度しかないからこそ、これが最後のチャンスであり、基本的には達成できない。

そういう意味で、常に存在する緊張感のようなものが自分にとっては良い刺激になっているのかもしれない。

このような背景が自分のモチベーションの源泉になっていると考えられる。

もちろん効率性を上げるための怠惰は必要であると思うし、常に上げる必要はない。

大事なのは上げるべき時にモチベーションを落とさず、出来る限り上げる事。

これを実現させ続けていくために考え続けていく必要がある。

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