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開幕戦先発予想

さて、いよいよ2023年シーズンも開幕しますね。
2016シーズンにJ2優勝してJ1に昇格して以来、7シーズン目のJ1での戦い、そしてミシャ体制になって6シーズン目のJ1での戦いですね。


余談ですが、あの2016シーズンの最終戦、札幌と金沢のお互いのメリットが合致しての後方でのボール回しでの時間つぶしと、それに対するブーイング。そして翌年最終戦でのヨモさん監督退任→ミシャ監督就任からのヨモさんコーチ就任…。どちらも懐かしいですねぇ。
どちらも現地で観戦していて、2016年は、間違いなく双方にとってこれが最適な選択にも関わらず、何故ブーイングが起きてしまうんだろう…。せっかくの優勝へのカウントダウンのはずなのに、何とかこのブーイングを止められないかと思いながらも何も出来ない悲しさを感じながら観戦していた試合終盤。元々レッズを応援していただけに、レッズならこんな時『We Are Diamonds』があるのにな、と思いながら、コンサのチャントをあれこれ思い浮かべてもあの場に相応しいようなものも思い浮かばず…。コンサのチャントはどれも素晴らしいものばかりだけれど、応援だけじゃない、アイデンティティを表現出来るような歌も欲しいなぁ、とその時以来思ってるんですよね…。
それから2017年、もうこれ以上無いっていうくらい、それこそ試合中以上に思いっきりヨモさんに向けて拍手をしたなぁ…。あれから丸5シーズン、紆余曲折はありながらもすっかり中位の似合うチームになりましたよね。そしてヨモさんは横浜FC監督就任からしっかり1年で昇格してきて今シーズンは対戦出来る。
なんかたったこれだけの文章でも、積み重ねた歴史を感じますね。


さて、余談が長いんだよ、という感じですが(笑)、そろそろ本題にいきましょうか。
今週末の18日に開幕するJリーグ、コンサドーレの初戦は強敵サンフレッチェ広島です。
正直、広島は僕の中ではマリノスと並んでの優勝候補の評価のチームです。
過去の対戦成績は、アウェイだと5分8敗で全く勝ててなかったのが、昨シーズンやっと勝てて1勝を挙げたものの、まあ決して相性が良くないのは間違いないですね。
ただここはやはり、去年の勝利で流れは変わったとポジティブに捉えましょう!

先発予想、開幕戦は難しいんですよね。
何しろキャンプ中なので、なかなか情報が出てこない。怪我人の状態はどうなのか?新戦力のフィット具合はどうなのか?
自分の中でのポイントは、深井と駒井がリハビリ中で間に合わないボランチと、小柏が怪我明けのシャドーの人選をどうするのか?だったのですが、ボランチは宮澤がどうやら間に合いそうなこと、シャドーはどうやら小柏やチェックの先発は難しそうだということが以下の記事で分かったので、その辺りを参考に選んでみました。

GKは、菅野。
ソンユンという韓国代表レベルの素晴らしいキーパーが帰ってきてくれたので、どちらを先発予想にするのか悩んでいる方も多いと思いますが、ここは組織論、チームビルディングの考え方からすれば、とりあえずシーズン開幕は去年からの継続でいくんじゃないかと思います。
で、恐らくそう遠くない時期のホームゲームで一度ソンユンを試すんじゃないかと思います。復帰戦はホームの歓声の中で、ってなると思うんですよねぇ。

3CBは、左から福森ー大八ー駿汰で決まりでしょう。
正直、ルーカスが万全なら、左ルーカス右金子で左CB菅ちゃんもあり得ると思っていたのですが、ルーカスが残念ながら出られなさそうなので、ここは左WB菅ちゃんの左CB福森のコンビでしょう。
福森の守備力を心配する声も多いですが、そこはしっかりと”FW”菅ちゃんがカバーしてくれるでしょう♪
大八、駿汰に関しては言わずもがな、ですね。馬場が早期に右CBでフィットしてくれると、駿汰も希望するボランチへの挑戦も出来ますし、そうなるとシャドーも含めてとんでもないレギュラー争いが勃発しそうなので、馬場くんにも大きな期待をしていきたいですね。

左右のWBは、上記のようにルーカスが離脱しているので左が菅ちゃん右が金子でしょう。
得点が少ないことが課題だと金子も認識しているようですし、菅キャノンと合わせ、この2人の得点にも期待したいですね。

ボランチが、どうなんでしょうねぇ。僕の個人的な感想としては、ボランチは当然ながらチームの要ですし、ここは新加入の小林よりは荒野だと思うのですが、上に貼った現地で取材している道新の工藤記者の予想だとボランチ小林なんですよねぇ…。ただ僕は、ここは慣れ親しんだ宮澤ー荒野のコンビと予想します。

2シャドーですが、一人は去年のチーム得点王の青木、もうひとりは小林ですね。

最後にワントップはもうゴニしかいないでしょう。
今季歯車が上手く噛み合えばACL権も争えるんじゃないかと思っていますが、そのためにはこのゴニの活躍が必須でしょう。
ここ数年チャンス構築率リーグトップレベルでありながら得点が増えていかなかったのは、ひとえに前線に収めてくれる、競り勝ってくれる選手がいなかったことに尽きると思っているので、そういった意味で、ゴニ選手の出来が鍵を握るのではないかと思っています。

スタメンを図解すると、こんな感じですね。


ちなみに控えですが、分かりません(笑)。
チェックや小柏辺りが短時間なら出られるのかどうかによって、変わってきそうですよね。大丈夫なら、
ソンユン、馬場、桐耶(もしくは大伍)、中島、浅野、チェック、小柏
みたいなかんじになるのでしょうが、もし2人とも無理なのであれば、
チェック、小柏の代わりに大伍、ミラン、宏武辺りが入ってきそうですね。

今日は水曜日なので、もうあと中2日で開幕戦!
楽しみでしかないですね。

なんか毎年キャンプ中は練習試合に勝ててないコンサドーレ、今年も1勝も出来ないままの開幕ですが、そうは言いつつ去年のラスト8試合は5勝2分け1敗で、この期間だけなら得失点差でリーグ2位の成績だったんですよね(1位は同成績で得失点差1の差で川崎がトップでした)。
マリノスと浦和に引き分け、セレッソ、広島、川崎(と清水、磐田)に勝ったのは、間違いなくこれまでの積み重ねの成果でしょう。
練習試合はしょせん練習試合。私達も自身を持って開幕を迎えましょうね。
まずは、
Go to ACL!!

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