鉄欠乏性貧血

私は長らく…数年前から
鉄欠乏性貧血で月1で点滴をしている。

10年以上前にもなったことがあるが
その時は鉄剤を服用し治療し回復した。

だが今回はどの鉄剤を飲んでも
副作用が強く出てしまい継続不可。

注射でも気分が悪くなってしまう。

そんなわけで点滴となった。

と言っても診察の日に
一回30分の点滴だから
あっという間に終わる。

だが食生活が甘かった。

自分ではそこそこ食生活を
気を付けているつもりだった。

しょせん『つもり』は『つもり』。

無意識に逃げていた。

数年前ヘモグロビン6.4まで落ち
ジワジワと上がり一時10まで戻った。

ヘモグロビン正常値は
女性は12~16
男性は14~18

『10を越えたら点滴やめよう』

主治医が言った。

が、10まで行くも中々維持が出来ず。

食生活のせいだった…

どうも食事に苦手意識があり
食欲にムラがある。

料理は好きな方ではある。

だが、準備が面倒 vs 空腹
だと、面倒が勝つ事が多々。

食べる日は内容も考え
しっかり食べていたから

何でだろう…と本気で思っていた。

でも毎日毎食の食事が出来なかった。

日によっては何か少しつまむだけの日も。


一念発起し
まずは毎日2食を必ず食べることに。

まずは内容より食べる習慣から

身体に覚えてもらった。

それからは
面倒 vs 空腹
は空腹が勝てるように。

キッカケは
またジワジワ8.2まで落ち
苦しかったから。

ただそれだけ。

向き合う前は…
息切れ、息苦しさ、吐き気、頭痛、
めまい、動悸、イライラ、2枚爪、
怠さ、無気力、抜け毛、口内炎
すぐ疲れる…等々
段々増えてく症状に悩まされた。

徐々に身体が辛くなり
毎日毎日寝てばかり。

そんな生活にイライラした。

つまらないのにシンドくて
腰が重くて何もしたくない。

何かやりはじめても
クラクラしてきたり
息苦しさや動悸がしたり
すぐ疲れてギブアップだった。

だが毎日2食になってからは
食事内容も更に気を付けてみた。

苦しかったが休み休み
貧血改善食を作った。

肉、魚、貝類、野菜や果物など
動物由来のヘム鉄を
野菜でビタミンCや微量栄養素を
一緒に摂り吸収率アップさせた。

鶏レバー、鶏ハツ、マグロ、ホタテ、
魚の血合い、レモン、ジャガイモ、等々

おかげで5週間で1.0上がった。

目に見えて結果にあらわれ
とても嬉しかった。

この頑張った5週間の
後半3週間は下痢に悩んでいた。

1~2日止まってもまたなる。

下痢にも気を付けながら
食べるのはしんどかった。

食欲不振の日も食べた。

未だに下痢は続いていて
今のところ原因は不明…

ヘモグロビンは上がったが
今度は尿タンパクが久々に出た。

おそらく下痢のせいだろう、とのこと。

下痢と向き合いながら
貧血とも向き合う食事と生活か…

頑張ろっ!


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