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エリザベート1878観てきました!

ヅカヲタのみんなー!シシィの映画を観てきたよー

シネマカフェさんの試写会に当選してユーロライブに参上しました。

史実と違うところとか、ミュージカルと違う部分。そこを描かないのはどんな意図?!という気持ちでいっぱい。でも、女性の美へのこだわりとか40歳を超えた時の女として終わりかーみたいな気持ち。旦那はこんなんだし…みたいな虚無感が描かれていて、共感するところもあったりなかったり。美術とかロケ地とか。衣装とか。かなりリアルに寄せていると、試写後のトークで伺いました。

なかなかの迫力。等身大パネルです。(178cm)

ネタバレ

こちらの映画、ルドルフの死が描かれてないんです!
これがないと、まったくシシィに感情移入ができないー。なんで描かなかったんだろ?かなり傍若無人でストイックな女性という印象になってしまいました。もしかして地元の人たちはそういうイメージなのかな?んー。どちらかというとアート作品って感じかと思います。

エゴンシーレの絵画展でも思ったんですが、この時代って236年前の話なんです。日本は明治11年。オーストリアはすごい前衛的な時代だったんだなーって、つくづく思います。シシィは夫と寝室が別だったり、オートクチュールのドレスを作ったり(マリーアントワネットとは違うスタイル)。夫に愛人をあてがったり、海外旅行しまくったり。史実かどうかは分からないけど、ヘロインやったりして。普通の精神じゃ皇后ってやってらんないんだろうなと思います。

史実やミュージカル版と比べても、解釈が異なるところがあって、とても興味深い作品でした。エリザファンが観てみるとシシィの違う側面を知られて良いと思います!


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