水出しコーヒーを作る(オススメ器具・初級編)
今日もご覧いただき、ありがとうございます。
自分のnoteを見直してみたら、水出しコーヒーの作り方はお伝えしていましたが、どの器具がいいのかをお伝えしていませんでした(汗)。
なので今日は、水出しコーヒーを作る(オススメ器具・初級編)と題して、オススメの器具を紹介したいと思います。
実は、器具を紹介すると、アフィリエイトっぽくなってしまいそうなので、今まで避けていたというのもあったりします。
でも、今日は思い切ってお伝えしようと思います!
それでは最後まで、よろしくおつきあいくださいませ。
水出し用のコーヒーバッグはダメ!
こちらのnoteでもお伝えしていますが、コーヒー豆の鮮度は保って1ヶ月です。
しかもこれは、豆の状態での話です。
豆を挽いて粉にした時点で、その鮮度は7倍以上の速度で劣化します。
つまり、挽いて粉になったコーヒーは、4〜5日しか鮮度が保てないことになります。
ということは、最初から挽いて粉にしてあるコーヒバッグは、コーヒーの鮮度が保たれていないということになります。
それでもイイと言う方は、それで楽しんでいただければイイと思います。
何度もお伝えしていますが、コーヒーはあくまでも嗜好品であり、個人の好みが優先される飲み物です。
ただ個人的には、美味しいコーヒーを飲みたいのであれば、淹れる直前に豆を挽いて淹れるべきと考えていますので、コーヒーバッグは「オススメできないですよ」と言う話です。
ネルドリッパーを使った抽出法
以前、こちらのnoteでお伝えした、寝るドリッパーを使った浸け置き式の入れ方です。
その時オススメしたのが、こちらの柄付きのネルドリップです。
作り方は、ネルの中のコーヒーを一度お湯で蒸らした状態にして、そのあと水を注いでもらえればOKです。
蒸らしが完了して、ネルからコーヒーが数滴落ちてきたら、ネルに直接水を注ぐのではなく、周りに水を入れても大丈夫です。
後はホコリが入らないようにラップをかけて、8時間ほど放置すれば美味しい水出しコーヒーが出来上がります。
水出しコーヒー用ポット(浸け置き式)
こちらも同じ浸け置き式ですが、専用のコーヒーポットになります。
ハリオの水出し専用のコーヒーポットです。
作り方は、先ほどのネルドリップと同じになります。
ただ、こちらのコーヒーポットは、一つだけ欠点があります。
コーヒー豆の微粉末がコーヒーを濁らせてしまうのです。
ネルドリップだと、ネルの繊維が微粉末を吸着してくれるのですが、こちらのコーヒーポットのフィルターは、それをしてくれません。
それがなければ、イチオシもできるのですが・・・。
簡易滴下式ウォータードリッパー
上の写真のような、専門的な滴下式ではなく、水滴の落ちる速度は調整できないものの、滴下式の水出しコーヒーを安価で作れるウォータードリッパーがあります。
イワキガラスのウォータードリッパーになります。
価格も3,000円弱と非常にリーズナブルでありながら、滴下式の水出しコーヒーを簡単に作ることができるスグレモノです。
ただ、こちらの商品にも、実は欠点があります。
それは、新鮮なコーヒー豆を使うと、豆が膨らみすぎて、コーヒーのドリッパーと、ウォータータンクがひっついてしまうということが起こってしまいます。
そうなると、水滴ができる前に水がコーヒーに触れてしまい、水がひっきりなしにコーヒーに注がれて、薄いコーヒーしかできなくなります。
なので、そういう場合は、上のウォータータンクとドリッパーの距離を稼ぐために、間に割り箸を何本か重ねて高さを調節してください。
ということで今日は、『水出しコーヒーを作る(オススメ器具・初級編)』と題して、オススメの器具を紹介させていただきました。
それでは、本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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