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【Book Cover Challenge ⑥】

Facebookの友人であるマンガオタクのNさんから、バトンを受け取り、「7日間ブックカバーチャレンジ」に挑みますッ!!

「7日間ブックカバーチャレンジ」とは「読書文化の普及に貢献するためのチャレンジで、参加方法は好きな本を1日1冊、7日間投稿する」というもの。
バトン元からの指定はありませんでしたが、マンガオタクNさんからのバトンですから、マンガでやらねば失礼にあたります(笑)。

ただ、Facebookからnoteに鞍替えするにあたり、本の紹介と共に思い出を語らせていただいて、バトンの受け渡しは読者の自由とさせていただきます。


【鉄腕バーディー】

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ゆうきまさみ氏の代表作なら、間違いなく【パトレイバー】なのでしょうが、その原点といえばこちらの【鉄腕バーディー】になります。
本当は、旧作バージョンの表紙を出したかったんですけど、押入れのダンボールの中のどこに入っているかが分からないので、早々に諦めてリメイク版を引っ張り出してきました(笑)。

【鉄腕バーディー】はずっと未完で、完結することはない、というか完結まで書かれることはないと思っていた作品でした。
それが最初から連載開始(再開)された時は、かなり喜んだんですが、案の定掲載誌が休刊する事態に陥り、また未完のまま終わるのかと思ったものです。
その後、別紙で再開され、一応完結まで書かれたのですが、その終わり方が伏線をある程度残した終わり方だったので、ゆうき氏自身が終わらせたくなかったのかも知れませんね(笑)。


どーせ “アウシタン” ですよ〜だ(笑)

といって、何人の人が分かるのだろう?
ゆうきまさみ氏の原点と言えば、月刊OUT(みのり書房)ですよ。

多分、アニパロをやったのも彼が初めてと言っていいんじゃないでしょうかねぇ。
【究極超人あ〜る】なんて、まさにそのエッセンスで書かれてます。その意味では【パトレイバー】も、ある意味パロディーなんですよね〜。

この月刊OUTという雑誌は、日本初のアニメ雑誌だと言われていますが、それを言い出すと、ローディストたちが煩いのでやめておきます(笑)。
それよりも、読者とこれほど密接に雑誌作りをしていたのも珍しいですね。郵便という時間のかかるメディアしかなかった時代に、読者とこれほどの関係を築いていたのは、ハッキリ言って異常です(笑)。

もう、あんな雑誌は出てこないんだろうなぁ・・・。

そんな雑誌を作っている編集社に、原稿を持ち込みデビューしたのが、ゆうきまさみ氏です。
今、彼が『異世界転生モノ』を書いたら、どんな視点で書くんだろう?
一度見てみたい気がしますね(笑)。

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