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「おいしいコーヒーの真実」を知っていますか?

今日もご覧いただき、ありがとうございます。

また、毎日の『スキ』や『フォロー』、本当に感謝、感謝です。

さて本日ですが、「おいしいコーヒーの真実」をご存知でしょうか?

そのことについてお伝えしたいと思います。

それでは、よろしくお付き合いくださいませ。


「おいしいコーヒーの真実」とは?

「おいしいコーヒーの真実」とは、2006年に公開された英米合作のドキュメンタリー映画のことです。

私がこの映画を見たのは、10年くらい前のことでしたが、本当にショックでした。

この映画で取り上げられているエチオピアは、コーヒー発祥の地。

でもそのエチオピアでは、コーヒー農家は貧困に喘いでいるのです。

上の動画にも出てきますが、一杯のコーヒーで、コーヒー農家が受け取るお金は、そのコーヒーの価格の1%前後しかありません。

それが「おいしいコーヒーの真実」なのです。


呼び出されない限りスタバには行かない

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この映画を見てからというもの、スターバックスには誰かに呼び出されない限り、自分からは行かなくなりました。

実際、この映画を見てスターバックスを辞めたスタッフが居たほどです。

それほどに、コーヒー農家から搾取している企業の姿が、この映画のあちこちに散りばめられています。


スペシャリティ・コーヒーは一つの答え

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このエチオピアのコーヒー農家の地位向上を目指す男性の活動と、世界経済と貿易の不均衡、そして企業の搾取の実態をこの映画からは知ることができます。

そして、その中で一つの答えとして『フェアトレード』の考え方が生まれてきます。

フェアトレードとは・・・
フェアトレード=公平な貿易とは、発展途上国で作られた作物や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、立場の弱い発展途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を支える貿易のしくみをいいます。
欧米では人々の生活に浸透しているフェアトレードですが、日本ではまだまだ認知度が低いと言われております。国際フェアトレード認証の基準では、環境に配慮した持続可能な生産を基準項目の一つに上げており、また、生産者にオーガニック栽培を奨励する規則を設けています。 私たちがフェアトレード商品を選んで購入すること、それは体に良いオーガニック商品を選ぶことにも繋がります。そして、社会的に弱い立場の国や地域の人々を支援することに繋がる、とても身近な活動でもあります。
Rmexco Foodsより引用 URL:http://rimexcofoods.com/?mode=f3

そして今、もう一つの答えとして出てきたのが『スペシャリティーコーヒー」です。

コーヒー豆の品質を上げることで、その個性や風味を活かしたコーヒーを生産し、オークションにおいてのみ販売することで、より生産者に報酬が入るように考えられています。

ただ、まだまだ生産量が少なく、コーヒー農家全体が潤うまでには至っていませんし、全てのコーヒー農家が『スペシャリティーコーヒー』を作れるわけでもありません。

でも、少しでも多くのコーヒー農家を応援できるよう、私も日々、できる限り『フェア・トレード』商品を、購入するようにしています。


ぜひ一度、機会がありましたら、ご覧になっていただきたい映画です。


それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました。


今日の一言
忘れている部分もあるので、もう一度見直さないと・・・(汗)。

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