遠くのことは浅く、近くのことは深く。

 来月はちょっと用事で関東方面へ行く予定。なんとも遠いと感じる関東方面ですが、新幹線では4時間弱、飛行機では1時間半で着く距離です。将来、リニアが開通したら地上の移動でも飛行機に近いくらいの時間で移動が可能になりそうですね。ま、とりあえず、お出かけのことや移動のことは置いといて、タイトルのことは「タスクシュート」に関することです。タスクシュートは「今日1日」にフォーカスして「今」に集中するというものです。ということは、先のことなんて全く考えなくていいの?と思われるかもしれない。でも、そうではなくて、未来のことは
考えていても良いのです。実際、私は来月のことも考えたりしてますし、夢や希望は持っていた方がいいと思っています。
 ですが、「タスクシュート」の視点から見ると、「今」に集中するので、集中している時には、未来の先のことを考えなくていいのです。なぜなら、目の前の「今」に集中することで、自ずと未来に向かっているわけですから、先の事を「今」深く考えなくてもじきに先の未来がやってくるという感じでしょうか。
 だから、未来という遠くのことは思いがあっても浅くていいし、これからすぐ先の近い時間というのは、集中すべきことなので、深く掘り下げるということになります。
 ちなみに、みなさんは机の上に何が置いてありますか?パソコン?テレビのリモコン?スマホ?ゲームのコントローラ?色々あるかもしれないですし、シンプルにほとんど何もないかもしれませんね。その光景が「今」に集中するために快適な環境でしょうか?そして、集中できるでしょうか?
 そのようなことを考えた時、私はもうかなり前から、ホビー系のモノは机の上には置かないと決めて、最低限必要なモノだけ机の上に置くようにしようと決めました。その甲斐あって、今は自分の記事書きの時も、仕事の時も、ほとんど気が散ってしまうものが目の前からなくなっていきました。
 こういった、机の上のモノ1つについても置くか置かないかで集中できるかどうかがかなり変わってくるということを身をもって学んだ気がします。
 ということで、「不要なもの」は遠くに置き、「必要なもの」は近くに置くようにして「今」に集中しやすい環境作りも必要だと感じています。

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