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foodskole(フードスコーレ)開講しました!

2020年4月1日、”食への向き合い方の道具を手に入れる場”である「フードロスの学校」がfoodskole(フードスコーレ)としてブランドリニューアルしました。
またリニューアルに伴いコーポレートロゴを含むCIと、デザインシステムを一新しました。

foodskole(フードスコーレ)の名前の由来

スコーレとはスクールの語源となるギリシャ語で、学び、遊び、余暇という、3つの意味を一言で表す言葉です。しあわせを据えた哲学であり、それを実現するための習慣。それがスコーレのもつ意味です。
私たちは食べものについての教養を身につける場として、食と向き合い続ける場として在り続けたいという想いを込めて「foodskole(フードスコーレ)」と名付けました。

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リニューアル背景

「株式会社honshoku」と「流域共創研究所だんどり」が発起人として2018年から ”食への向き合い方” の道具を手に入れる場として企画運営してきた「フードロスの学校」。今まで東京農業大学を舞台に、個性的な講師を招きながら食を取り巻く様々な事象について講義を行ってきました。回を重ね、より大きな概念として食と向き合うための場、そして講師や受講生という立場関係なく、みんなで食を考え続けていく場が必要だと感じ、事業内容を刷新し、ブランドリニューアルすることを決意しました。 

リニューアル後の動き

まずは4月26日(日)に、foodskole(フードスコーレ)のガイダンスを開催する予定です。リニューアルした経緯や今後の方針などをお伝えしたいと考えています(現時点では、オンラインでの開催を想定しています)。
その後も参加者とディスカッションしながら、食に向き合い続けるための講義を開催する予定です。

フードスコーレ校長の平井巧(honshoku)の想い

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、落ち着かない日々がつづいています。このタイミングで開校することは悩みましたが、今は実際に一か所に集まることをせずに、オンラインでの会話や読みものなどを通して場づくりをはじめていきます。ウイルスは人間同士の交流や協働を、これでもかと阻んできます。これは人間の「社会性」を脅かすものです。フードスコーレという居場所ができれば、そこでみんなでしゃべったりできます。このことが、いまの状況だからこそとても大事なことだと思っています。みんながフードスコーレを交流の場にすることで、心に余裕がうまれ、おもしろいことに目を向けられるようになるのではないかと、自分たちのことながら存分に期待しています。

さいごに

はたらく人だけではなく、これからはたらく人も、仕事や暮らしの中で何をどうすればよいのか?そんなことを、食を通してリアルに想像するための手段を考えられる場が foodskole(フードスコーレ)です。今までどおりフードロスについての座学も交えながら、外に飛び出して土をいじってもいいし、企
業と協力しながら缶詰工場の見学なんかも考えています。会社の枠を超えて、ビジネスと環境をいっしょに考える場をつくっても面白そうです。フードスコーレで学んでいる人たち同士で交流する機会も作っていくつもりです。フードスコーレで学ぶ人が、学んでいてよかったと思えるようなことを、増やしていきたいと考えています。

フードスコーレが、学ぶ好奇心をゆさぶり続ける存在でありたいと思っています。

foodskole実行委員メンバー

代表:平井巧
プランニングディレクター/コミュニケーション設計:大森愛
授業コーディネーター:杉野卓也・矢野加奈子
ライター/メディア設計:地主恵亮
事務局:門之園知子 

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