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素朴に思うこと

フードリボンの普及に関して、周囲のご期待よりも展開が遅くなっているように感じられることがあります。

先日もある方から、「フードリボンの仕組みを設置して来る子どもを待つだけですよね。どうしてそれに時間がかかるんですか?」とご質問を頂きました。

フードリボンオーナーさんの中にも、それに近い感覚を持っている方もいらっしゃるようで、「すぐやればいいのにね」「やらない理由がわからない」といった言葉を、励ましの意味も込めてでしょうか。頂くことがあります。

実際には、フードリボンの取り組みができる時間がなかったり、人員が不足していたり、昨今の社会情勢の逆風によって、お店の経営に手一杯だったりと、それぞれのお店でさまざまな事情を抱えていらっしゃいます。


ただそれでも、時代や環境だけに原因を追求しても、なかなか活動普及の糸口には繋がりにくいと思いますし、そこは前向きに活動していきたいところです。

これまでは、元々の繋がりもあって居酒屋さんに対するアプローチが多かった部分もありました。それも今後は、それ以外の業態で活動しやすそうなところを模索してもいいかもしれません。

カフェ、ファミレス、定食屋・・

飲食店の業態はたくさんありますし、それぞれの業態や地域によって、キーマンとなっている人たちは必ずいるので、そこにどんどんアプローチしていく作戦もありそうです。


本当はもっと普及しているはずだ、という前提に立った上で、どうして今の現状になっているのか、考えてみました。

考えてみると、全体的にブランディングをもっと上手にできそうな気もします。例えばウェブの整備。メディアへの露出が増えてきたことで、ホームページの閲覧も増えてきています。

そこできちんとフードリボンという活動のことが伝わり、また閲覧者それぞれの導線がわかりやすく設計されていれば、より一層活動に参加する人が増えるんじゃないかと思います。より正確にいうと、参加に至るまでの途中で離脱する人が減るんじゃないかと思います。

さらに周知を増やしていくことにも、力を入れていきたいです。参加するまでに、参加を検討したひと、興味を持った人、活動について知った人、、、というように、段階がそれぞれあると思います。

どの段階においても、フードリボンの活動に何らかの形でアンテナを立てている人数をどんどん増やしていけるように、これからよく考えていきたいと思います。

今日は以上です!
ありがとうございました!!


【追伸】

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