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自由に夢チケットを活用して欲しい

今日は1月23日。無心になって。

おはようございます。

全国の飲食店による子ども食堂のプロジェクト『夢食堂』の運営をしています。

自宅周辺の子ども食堂でボラスタをやりたいのですが、コロナの影響でどこからも受け入れられない状態が続いてます。

これは全くもってしょうがない話で、昨日の東京での感染者数は10,000人を超えてしまったようだし、一瞬収まりを見せたかに見えた感染拡大も、今となっては過去1の広がりを奮ってしまっている。

とはいっても人は普通に外を出回っているので、感染拡大はさらに加速するかもしれませんね。

とにかく、今は子ども食堂のボラスタをやろうとしても、飛び込み参加のスタッフを受け入れるのは難しい、というのが現状のようです。もっともなご英断だと思いますし、非常に開催しづらい状況の中でなんとかご飯を届けておられる方々を労いたいです。

さてさて、今日のテーマはここではなく、「夢チケットの使い方について」です。

先週行われた『夢食堂オーナーズMTG』において、議論された内容の共有でもあります。


アイディア盛りだくさん!


改めてガッツリ別の記事でも書きたい内容でもあるんですが、夢食堂本部としては、できるだけルールや規則は設けず、自由にお店が実施できる環境を整えたいと思っています。

「夢チケットを導入してもらう」

ということは統一させて頂いてますし、「夢チケットは店内においた方が善い」みたいに本部から提案(というかお願い)していることもあるのですが、とにかくお店を縛るようなことはしたくない。

実施しているのはお店の方々ですし、自由闊達にアイディアを凝らしながら、個性あふれる取り組みをしていただけたら一番良いです。

実際、既にアイディアは出てきています。

例えば、

・「夢ハイボール」というメニューを出して一杯につき夢チケット一枚寄付される
・定食の注文一つにつき10円分が夢チケットへの寄付に加算される
・イベントを開催して子どもとの接点を設ける
・オリジナルのチラシを近隣の住宅にポスティングする

などを行っているお店もあります。

他にもどんどんアイディアを出して頂いて、さまざまなスタイルの『夢食堂』ができていったら良いなと思っています。


線引きをどこでするのか


基本的に本部はルールを作りたくなくて、「規則」ではなく「志」によって統率を図っていきたいと思っています。

その見解は一致しているところなんですが、とはいってもどこかで線引きをしなければなりません。

例えば、「夢チケットを導入する」は夢食堂に参加する以上はルールになっています。さらに、

・夢チケットは一枚200円
・夢チケット一枚で必ず一食提供
・子どもは区別しない

とかは必ずやってもらっていますし、あくまでも

「お店で毎日受け入れる」

をベースとして活動して頂いています。

なので、縛りを設けずフリーな取り組みをして大丈夫とはいっても、「この範囲でお願いします」みたいな「器」を用意する必要はあるんだろうと思います。

じゃぁどうやってその「器」を作るのかというと、これは「お店と共につくる」です。

本部の考えだけで決めるのはナンセンスだと思っていて、やはり現場には現場の思いがあるでしょうし、現場でしか分からない雰囲気とか匂いってあると思いますから、参加店舗さんと一緒に作っていくスタイルを崩したくはないです。

なので、

・どこまでは自由に幅を利かせて活動できて、
・どこまでは「ルール」としてみんなで統一していくのか、
・考慮するべき考え方や視点は何か、

これを今いる夢食堂店舗の皆さんと一緒に考えて、一緒に作っていけたら良いなと思っています。

それを考える場にもなっているのが、月に一度開催しているオーナーズMTGなので、できるだけ全てのオーナーさんに参加していただけたらと思っています。

良くも悪くも、夢食堂のあり方は未完成です。

未完成であることがまた強みでもあったりするので、できれば柔軟でフワフワした部分は残していきたいなぁと思っている今日この頃ですが、バランスの取れた、ちょうど良い塩梅で「自由」と「統率」の両立ができるよう取り組んでいきます。

そんなこんなで今日はここまで。

本当は実際に出てきたアイディアに対しての検討を行いたかったのですが、今日はそこまで行かず。一番抽象的なところを述べて終わってしまいました💦

また明日、続きを書きます。
ありがとうございました〜


では、また。



【追伸】


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