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相互支援というあり方

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おはようございます☀️

全国の飲食店に夢チケットの仕組みを普及していくプロジェクト『夢食堂』の運営をしている者です。

今日は夢食堂のあり方について書こうと思います。テーマは「相互支援」です。これからも意識して実践していきたいあり方です。


夢の叶え方


福島正伸先生によると、夢を叶えるのに最も難しい方法は、「一人でやること」だといいます。

「夢は一人で叶えようとするのが最も難しく、全員の夢を同時に叶えるのが最も簡単である」と学ばせて頂きました。

全員の夢を同時に叶えるには、相互支援という考え方が不可欠になると言います。

例えば10人のグループがあったとして、自分はその一員であり、夢を持っていたとします。もしその夢を自分一人の力だけに頼って叶えようとしたら、当然一人分の力だけが発揮されることになります。

しかし、もし自分が他の9人の夢を全身全霊をかけて叶えようと努力する存在だったらどうでしょうか?さらにそのグループの全員が、他のメンバーの夢を全力で応援する集団だったらどうなるでしょうか?

すると、メンバー1人の視点から見れば、他のグループ仲間9人が自分の夢を全力で応援してくれることになります。ゆえに、10人分の力を使って夢の実現に向かう事ができます。つまり、その10人のグループメンバー全員が、10人分の力を発揮できることになるのです。

これが夢を叶える最も簡単な方法である、というのが福島先生から学ばせて頂いてきたことです。

ですから、自分がまずやるべきことは周囲(競合)を負かす事よりも、周囲(競合)を応援する事なのだといいます。

僕たちは非営利組織なので、ミッションの実現が存在意義になっています。ゆえに、同じ社会課題に取り組んでいたり、似た取り組みをしたりしている別の団体は、競合というよりむしろ「仲間」の認識の方が近い感じです。

志を共にしている仲間ですから、応援することは自然なことのように思えます。彼らの志や夢・ビジョンが実現することは、自分たちの志や夢・ビジョンを実現させることと、ほぼ同義だからです。

積極的に応援していこうと思ってます。


世界観として


やや合理的な論理を展開させてしまいましたが、それよりも根本的に、「皆が手を取り合って、皆で幸せに生きられる社会をつくりたい」という素朴な思いがあります。

誰かを蹴落としたり、誰かを傷つけたりすることで人生が豊かになるのではなく、誰かの幸せを応援し、誰かの夢の実現を支援することで自分の人生は切り開かれていくはずだと、そう思います。

これは理屈よりも思いの部分というか、理想の世界観として、それを目指したいと思っているのです。

この考え方を大嶋啓介さんは、

「共に学び、共に成長し、共に未来をよくする」

と表現しました。

その理念のもとに『居酒屋甲子園』を立ち上げ、全国に旋風を巻き起こすことになります。今は山崎聡さんが7代目の理事長として、さらに強い勢いで活動されていますが、今もなお「共に学び、共に成長し、共に未来をよくする」という考え方は受け継がれているようです。

僕たち夢食堂のあり方としても、そうでありたいと思っています。すなわち、他の団体の取り組みを積極的に応援していきたいと思っています。

論語にも、

「己を達せんと欲すれば、まず人を達す」

とありました。

数千年も昔から、人間本来のあるべき姿として「相互支援」の考え方は存在していたようです。


応援の仕方


僕たちのベースとなっているあり方の話をさせてもらいましたが、その上で、「応援の仕方」も真剣に考える必要はあると思っています。

ガンバレ〜

と声援を送るのも立派な応援ですが、僕たちはその上をいきたいです。「相手の立場になって本当に求めているもの」をよく考えて、それが最も手に入る手法を模索し、実践していきます。

「応援をする」も大事ですが、「応援になっている」ところまで求めていきたいですね。

もちろん持続可能な形で。

僕たちが自分たちのミッションやあり方を徹底的に見つめ、それを実践していく事ができれば、自ずと最高の手法は手元にやってくるはずです。

最近ではノブさんが他の団体のクラファンを応援しているのは、そんな趣旨もあってのことでした。

みなさんからもぜひ、僕たちだけでなく他の活動の応援もして頂けたら嬉しいです。仮に、それで僕たちに支援される募金が減ったとしても、他の活動に少しでもお役立ちできれば本望です。

皆で手を取り、皆で幸せになっていきましょう〜😊

今日は以上です!
ありがとうございました!!



【追伸】


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