不思議な出会い
夢食堂巡りすとのみちこ先生が、全国にある夢食堂を紹介するチャンネルを開設しています😊 チャンネル登録者数1,000人を超えると収益化されるようです。その収益は、夢食堂プロジェクトに寄付してくださるとのこと。。。
感謝しかありません。（https://www.youtube.com/channel/UCf1PmIXjIve8tpGvlzGCiIQ）
おはようございます。
全国の飲食店に夢チケットの仕組みを普及するプロジェクト『夢食堂』の運営をしている者です。
ここのところ、不思議な巡り合わせがよくありまして、何となく導かれているような感覚になりことがあります。
その中の事例を一つというか、こんなことがありましたよ〜という話を、今日はしたいなと。取り止めもなく書きますし、あまり学びになるような話でもないかと思うのですが、「夢食堂日記」だと思ってもらえたら嬉しいです。
地元のカフェにて
ボクは埼玉県桶川市に住んでいます。上野駅まで電車一本で45分ほどの距離にあり、住宅がずらりと並んでいるようなところです。都心への交通が便利な場所なので、朝の6時〜８時くらいの間は、東京に通勤する人で電車が満員になるようなところです。
思いっきり密になっている感じです。ボクは基本的に在宅勤務をしていますし、誰かとお会いするときも時間を選べることがほとんどなので、朝の時間帯は大体避けてます😊
そんな場所に住んでいるわけですが、自宅周辺ではたくさんの子ども食堂やフードパントリーが実施されています。最近はその一つ一つに連絡をして、見学ないしはボランティアとして、その場に伺わせていただいたりしています。
夢食堂の事務局をやっている身としてもすごく勉強になりますし、何よりも子どもの姿を見ていると本当に励まされます。元気が出ます。
それで先日、あるフードパントリーの主催者の方とお話しする機会がありました。「ボランティアとして参加してみたいです！」とご連絡差し上げたところ、一度直接会って面談しましょうとのご返信がありました。
そこでの話も大変刺激的だったのですが、結果的にはその方がやられている学習支援活動をボクもお手伝いさせていただくような流れになりまして、、、その辺は関係ないのでいいです。
『響カフェ』って知ってる？
と、その方に声をかけられました。
ボクは知らなかったんですけど、どうやらボクの自宅近辺にあるカフェのようで、子ども食堂も行われているんだとか。早速様子を伺ってみようと思って、先日カフェに足を運んできました。
響カフェ
行ってみると、小さなカフェでした。とても雰囲気が素敵なところです。お店の真ん中には大きな木のテーブルがあって、そこを大人たちが囲んでいます。
ただみなさんお知り合いのようで、パソコンを開いている人も何人かいらっしゃり、これから何かが始まるようでした。
「こんにちは〜！」
と、カウンターにいた女性が声をかけてくれたはいいものの、これはお店に入っていいのか悪いのか、ドギマギしていたところ、どうやらその日は休業日だったようです。
そこにいた大人の人たちも、「体育」の研究をしておられる方たちで、勉強会がそこで始まるところでした。
ところが、
「せっかく来たんだから一杯飲んでいきな〜」
とカウンターの女性が言ってくれたので、お言葉に甘えることに。そこで、子ども食堂のお話しなども伺うことができました。
なんとそこでは、「保留コーヒー」というスキームを使用されているといいます。これはそのカフェのお客さまがお会計時にコーヒー１杯分を余分に支払うことで、そのプラス１杯分が子ども食堂の開催費用に充てられる、という仕組みでした。
響カフェでは、定期的に子ども食堂の開催をしています。それにはもちろん材料費なども必要なわけで、以前から持続可能性に課題を感じておられたのだとか。そこで、奈良県橿原市の『げんきカレー』さんがテレビで特集されていたのをヒントに、「保留コーヒー」というシステムを導入してみたといいます。
今のところ、とても好評でうまくいっているようです。ボクも一杯寄付させていただきました。
夢食堂にもかなり通じた活動を、まさか自宅から徒歩圏内のカフェで行われているとは思いませんでした（笑） 話の流れで「あなたはどんなお仕事をしているの〜？」と聞かれたので、夢食堂のお話も少しさせていただきましたら、とても好意的に接してくださりました。
なんでも、そのときカフェで勉強会を主導されていた方は、子ども支援団体の代表理事をされていて、普段は大学の准教授として研究活動をされているようです。
ものすごく活発で見識の深い方で、また近日お会いすることになりました。
たまたまコーヒーを飲みにいこうとしたカフェがまさかの休業日で、ただそれが功を奏してご縁があったという、不思議な巡り合わせでした。
最近、こんなことが多いんですよね。
今日も今日とて、足元を見つめ直して歩んで参ります。本部もいろいろ動いていますが、早く店舗さんを回りたいです。
今日はここまで。ありがとうございました！
ではまた！
【追伸】
■夢食堂寄付
夢食堂プロジェクトの運営費として使用させて頂きます。
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