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夢食堂のイメージは子ども110番の家

今日は1月29日。勇気。

おはようございます。

全国の飲食店による子ども食堂のプロジェクト『夢食堂』の運営をしています。

今日は「夢食堂のイメージは子ども110番の家」というテーマで記事を書きます。よくノブさんが夢食堂を人にお伝えするときに、お話しする内容です。

テーマが既に結論になっているので、もうお伝えしたかったメッセージは終了してます^^;

飲食店関係者の皆様にも、サポートメンバーの皆様にも、夢食堂ってどういう存在だったか確認する際に役立てて頂けたらと思います。


子ども110番の家


街で「子ども110番の家」と書かれた札が貼られた家を見たことは、皆さんもあるのではないでしょうか。

全国共通のデザインが用いられているのかは分かりませんが、自分が見てきたのは黄色い長方形のステッカーでした。

アレはつまり、そのステッカーが貼られたお家では、不審者との遭遇など子どもがトラブルに巻き込まれそうになったときに駆け込める場所の、サインだと思うんですね。

そして、多くの子どもはその家に駆け込むことなく、大人になっていかれているのではないでしょうか。僕も実際に「子ども110番の家」のお世話になったことはないです。

ただ、みんなその存在は知っているし、困ったときにはそこに駆け込めばいいと分かっていると。

夢食堂のイメージも、これに近いです。

子どもは食べるものがなくて困ったときに、気持ちの抵抗なく駆け込める場所として、夢食堂がそこらじゅうにある状態がいいなと。


来た子どもに対してご飯を


夢食堂は、子どもが困ったときに行ける場所として存在したいなと思っています。

なので、子どもが毎日足を運んでくれるように何かするというよりも、「子どもが来たときに受け入れてあげる」、という感じをイメージしています。

今日はママが仕事でご飯がないんだ〜

って、例えばですけどなったときに「じゃぁ今日は夢食堂でご飯食べよ〜」。

子どもが来たらお店の方々には、そのときあるもので一食分の食事を出してあげて貰えたらと思っています。

子どもが困っていなかったり、必要がなかったりするのなら、無理に夢食堂を利用する必要はないわけで、むしろ家庭で必要が満たされるのであれば、その方が良いかもしれません。

ただ、夢食堂がそこにあることを知らずして困っている子どもがいたら、これは解決したい問題です。

ですから、「子どもが知っている状態」にして頂くことはとても重要だと考えています。

そのためにチラシを配ったり、店内に分かりやすく掲示したりするのはとても有効だと思います。

近隣の学校関係者さんや地域のネットワークの方々にもお知らせをするのも良さそうです。実際に今の店舗さんも、そのようにして動かれている方々が多いです。


子ども110番の家くらい身近な存在として


本部が夢食堂店舗の「数」を重要視しながら活動しているのも、それだけ地域の中で身近なものとして受け入れて貰えるようにしたいからです。

場所があることも分かっているし、それを利用することも普通なこととして浸透していったらいいなと思っていて、そうなるように活動しています。

そうなれば少なくとも日本においては、子どもはご飯で困ることがなくなっていくんじゃないか、そういう社会にしていきたい、そう思ってます。

10年後には2万ヶ所。
今年は1500ヶ所。

とても大きなビジョンかもしれませんが、迷いも疑いもなく、毎日取り組んでいます。力を尽くします。

僕は本当に修行していかないと。。

ガンバリまっす!


今日はここまでです。いつも本当にありがとうございます。

では、また〜〜!!



【追伸】

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