ご挨拶
こんにちは!ヒロアキです!
夢食堂のFacebookグループに来てくださった方々に向けて、メッセージを送ります😊
このグループでは、夢食堂プロジェクトの裏側や、本部が学んだこと、僕たちの使命や価値観などを、毎日1500~2000文字程度で発信しています。
少しだけ活動の説明をさせてください。
2019年の2月1日、当時サラリーマンだった橋本展行(ノブさん:夢食堂プロジェクト代表)の目に、あるニュースが飛び込んできました。
「ファミリーマートによる子ども食堂の実施」です。
ノブさんは、そのとき初めて子ども食堂という活動を知ったといいます。
「へぇ!ファミリーマートがなんか面白いこと始めたんやなぁ〜」
当時は研修会社に勤めていたノブさんは、ビジネスに対する関心を日頃から高く持っていたので、少し深ぼって調べてみました。
すると、思わぬ形で日本が抱える問題の実態を知ることになったのです。2018年にOECDが発表したデータによると、日本では7人に1人の子どもが貧困家庭で生活しています。さらに、貧困だけでなく児童虐待や孤食、少年犯罪など、子どもを取り巻く社会問題の深刻さが見えてきました。
明らかになった日本における子どもの貧困問題。
しかし問題が大きすぎて、ノブさんはまさか自分がそこに一石を投じようとは思わなかったそうです。企業の会社員として働くノブさんが、自分でそれを何とかしようとはなかなか感じられなかったといいます。
しかし、ファミリーマートのニュースを見た2月1日というのが、振り返ってみれば運命的な日でした。
2月2日は、3歳の誕生日を迎えることなく天国に旅立った、ノブさんの弟さんの命日です。当時ノブさんは8歳でした。それ以来、毎年2月2日にノブさんは弟さんのお墓参りに行っています。
ファミリーマートのニュースを見た翌日の2019年2月2日、例によってお墓参りに行っていた時のことです。お供物のお菓子をいっぱい手に抱えて、それをお墓の前に並べ、いつも通り手を合わせていました。
するとその時、ふと弟さんから話しかけられたような気がしたとノブさんはいいます。
「にいちゃん、やってよ」
「え、俺がやんのか?」
というのが、その時の率直なノブさんの気持ちだったそうです。しかし不思議とそれ以来、ノブさんの周りに子ども食堂や子どもの貧困問題にまつわる情報が溢れるようになっていきました。これを「引き寄せの法則」と呼ぶのか「脳のRASの働き」と呼ぶのかは、読者の皆さんに委ねることとします。
それから次第にノブさんは、自発的に情報収集を始めるようになります。その後の紆余曲折は思い切って省略しますが、それからおよそ2年間にわたる調査と計画の末に、30年勤めていた会社を退職して発足したのが「夢食堂プロジェクト」です。
夢食堂プロジェクトは、一般的に「子ども食堂」と言われて連想する取り組みとは、少し違っているかもしれません。
「全国の飲食店に夢チケットを普及する活動」と説明しています。
つまり、飲食店さんによる取り組みであり、「夢チケット」というものがポイントになります。
夢チケットというのは、飲食店を利用したお客さんが1枚200円で支援することができるマグネットカードのことです。支援された夢チケットは、店内のホワイトボードなどに掲示されていきます。するとお店に来た子どもたちは、店内に貼られている夢チケットを剥がしてスタッフさんに渡すことで、一食分のご飯を食べることができるという仕組みです。
この夢チケットのスキームを全国の飲食店さんに導入して頂くことで、
「子どもが空腹で困らない世の中にしていこう」
というのが、夢食堂プロジェクトです。我々本部は、そのための普及活動やブランディング活動などを行なっています。
プロジェクトの趣旨については、ご理解いただけましたでしょうか?
これだけでは伝えきれていない部分もたくさんあるので、きっと疑問を持たれている方々もいるだろうと思います。
よく聞かれる質問はこのグループに発信している記事の中でお答えするようにしていますが、何せ毎日発信しているものですからどんどん埋もれていきます😊
いつでもプロジェクトに対して理解を深めていただけるように、ホームページではポイントを押さえたブログ、あるいはホワイトペーパーの作成を試みていますので、そちらの方を楽しみにしていてください。
このグループは公開されていて、参加するのも無料ですから、自由に出入りすることができます!
メンバーの方々のグループ内発信は可能ですが、運営者側の承認が必要ですのでご理解ください!基本的にプロジェクトの趣旨に反してなければ承認するようにしています!
中には全国の夢食堂店舗を巡ってはその様子を発信してくださるサポーターさんもおられて、めちゃめちゃありがたいです!!😆
我々が望む支援の形としては、
夢食堂店舗で食事をする
夢食堂店舗で夢チケットの支援をする
夢食堂に寄付をする
があります!
特に店舗に足を運ばれた際の発信は大歓迎です!どんどんお待ちしております!
参加してくださっている方々のことは、「サポートメンバー」とか「支援者」と呼ばせて頂いてまして、本部は勝手にみなさんのことを「仲間」だと思って接していくので、厚かましいかもしれませんがご容赦くださいね😊
ということで、夢食堂のFacebookグループを除いてくださった方々へのご挨拶文といたします!
どうぞよろしくお願いいたします😊
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