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やるべきか、やれるのか、やりたいのか

ベストセラー作家の浅見帆帆子さんによると、家電が壊れるのはステージアップの予兆らしいですが、最近トイレが壊れ家の照明が2つつかなくなりPCの変換機能がバグりました。

おはようございます。かとうひろあきです。

今日は、「やるべきか、やれるのか、やりたいのか」というテーマで記事を書きます。夢食堂プロジェクトそのものからは、若干それた内容になってしまうかもしれませんが、ご了承ください。

今後の意思決定における考え方の指針として、大切な手がかりとなる情報だと思ったのでここにまとめておきます。


絶えず行われる意思決定


今までもそうでしたが、これからはますます意思決定の機会が多くなると思います。

そこには、「今日も仕事をやる」「今日も記事を書く」などといった、絶えず行われる日常的な意思決定もありますし、「新規事業を立ち上げる」「プロジェクトの体制を抜本的に改革する」などといった、中長期的な規模をともなう意思決定もあります。

そんな中で迷いが生じた時に、どんな切り口で決断を下していくのか、さまざまなアプローチがあると思いますが、今日の記事で扱うのもその一つです。

『論語』の一節には、「仁者は憂えず、知者は惑わず、勇者は懼れず」とあります。

すなわち、「人格者は心静かで、知識がある人は迷わないし、勇気がある人は恐れない」という意味で解釈されていますが、この三つを併せ持った人が「教養人」だといいます。

僕たちもそうありたいなぁと思っているのですが、これから難しい意思決定に迫られたときに、迷いなく決断を下せるよう知識をつけていきたいものです。


やるべきか、やれるのか、やりたいのか


今日のテーマ「やるべきか、やれるのか、やりたいのか」は、山崎聡さんから学ばせていただいた内容です。シンプルですが役立つ「知恵」だと思っています。

もう結論は出ているのですが、物事を決める時、特に何か「挑戦」する時には、それを

・やるべきか
・やれるのか
・やりたいのか

という3つの観点から分析して判断するとよい、ということでした。

「やるべきかどうか」というのは、それをやることでどんな社会的価値を生み出すことができるのか、と解釈できると思います。

「やれるのか」というのは、自分にそれを成し遂げるだけの力があるのか、ということですね。ただこれは、「自分一人の遂行能力」で考えるよりも、「総合的な実現可能性」で考えた方がよさそうです。

「やりたいのか」は、とくに説明は必要ないかと思います。自分の内面を見つめた時に、本当にそれをやりたいと思っているのか、その一点です。


行動とともに「やるべき、やれる、やりたい」を強くする


アクションを全く起こさない状態で「やるべきか、やれるのか、やりたいのか」を判断するのは難しいでしょうから、活動を進めながらこれらを確かめていくことも大切だと思っています。

特に「やれるのか」については、不確実性が大きいところからスタートするのがほとんどのケースだと思います。それこそアクションを起こしながら「やれる方法」を模索する努力を続けていきたいですね。

うろ覚えで恐縮ですが、たしか絵本作家の西野さんが「絶対に失敗しない状態をつくるのが大切」というお話をされていました。
#人違いかも
#誰かが言ってました

営業でも集客でも「根回し根回し根回し」が大切で、どう転んでも失敗することはないよねぇ、というところまで段取りや準備を徹底的に行うことが、言ってみれば成功への近道ですよぉと。

たしかそんな教えでした。

天才編集者と呼ばれる箕輪厚介さんが自由度の高い本の企画を出せるのは、ご自身のオンラインサロンに質の高い潜在顧客がいたり、NewsPicksのサブスクリプションサービスで最初から数千部の売上が担保されていたり、要は「大外れすることがない」状況を作っているからだという話も伺ったことがあります。

西野さんや堀江さんも、ここぞのイベントや事業で集客をする際には、徹底的なドブ板営業を怠らないそうで、知り合いに直接「きてください」と呼びかけては、申し込みが完了するまでしつこいくらいに連絡するんだとか。

そうやって自分の手足を動かして圧倒的に行動することで、「やれるかどうか」の確実性を高めることができます。


撤退も大事だと心に留めて


ここまで書いておきながら最後に手のひらを返すようですが、「撤退すること」を選択肢に入れておくのも大切だと思っています。

・やるべきではない
・やれない
・やりたくない

という状態で無理に執着し続けて、最終的に良い結果に結びつくとは考えづらいので、あくまでも「本当に達成したいことは何か」から焦点をぶらさずに、冷静な判断をしたいですね。

撤退の仕方を一歩間違えると信用を失いますし、千載一遇のチャンスを逃しかねないので、いつも撤退が正義になるわけではないと思いますから、まぁ「撤退するセンス」みたいなものって非常に重要なんだろうと思います。

そんなわけで、「やるべきか、やれるのか、やりたいのか」という話でした。極意ですね。この教えの本質を捉えて、生かして参ります。

では、またー。


【追伸】


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