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日本の食産業の未来について考える①

筆者の結論として、日本の食産業の未来は暗いと考えている。
ただし”このままであれば”だ。

なぜなら、日本の人口は40年後の2060年には31%減の8,674万人に減少することが予想されている。

出典:「平成 28 年版情報通信白書」(総務省)より作成
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h28/html/nc111110.html


そして、国内の食事量の総量は以下の式で表される。
国内の総食事量 = 人口 × 1人当たり食事量

予想としては
国内の総食事量(➘) = 人口(➘) × 1人当たり食事量(➘)となる。

先に述べた人口減少に加えて、コロナ禍での運動量の低下から体重増加を感じられている方も多く、糖質制限・カロリー制限などのニーズは今後も維持・拡大していくと考えられる。

よって、国内のマーケットがこの先縮小していく可能性は極めて高いと考えている。

では、世界に目を向けるとどうだろうか。 <②に続く>

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