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いつもと違う味噌、いつもと違うレシピに挑戦!【日本安全食料料理協会】

冷蔵庫に常備していある味噌。購入する時に、たくさんの種類に迷うことはありませんか。迷った挙句、いつもと同じ味噌を購入することもあると思います。

たまには、いつもと違った味噌を使って、いつもと違った料理に挑戦してみると、新しいお気に入りが見つかり、料理の幅も広がりそうです。

今回は、日本安全食料料理協会の味噌エキスパートが味噌について紹介していきたいと思います。

味噌の種類


味噌は大豆や米、麦などの穀物に麹を加えて作ったものです。その穀物、麹、作り方によって味や色などが変わってきます。

材料の違い
味噌と言えば大豆に豆麹を使う豆味噌、大豆に米麹を使う米味噌、大豆に麦麹を使う麦味噌が大半をしめています。

しかし、大豆アレルギーの人も使える、米だけで作った味噌やキヌアだけで作った味噌などもあります。材料の違いで味やまろやかさも変わってきます。

色の違い
地域によって違うとされる色の違い、「赤味噌」「白味噌」「淡色味噌」については、大豆の種類、調理の違い(煮るのか蒸すのか)、麹の量、発酵熟成期間の違いによって変わっています。

味の違い
だしの有無やだしの種類によっても味は変わってきます。また、塩や麹の量で「甘口」「辛口」にも分かれてきます。普段と違うものを試してみるのも面白そうです。

みそ汁以外にも使える味噌レシピ

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味噌は、大豆イソフラボン、大豆たんぱく質、大豆レシチン、食物繊維と体に嬉しい栄養がたくさん入っています。是非みそ汁以外にも活用してみて下さい。みそ汁以外にも使えるレシピを紹介します。

鶏肉の味噌漬け
味噌、すりおろしにんにく、みりん、酒を使って味噌床を作ります。そこに鶏もも肉を入れてもみこみます。30分以上寝かせてから焼きます。

鶏肉の代わりの豚肉や鮭などに変えても、味付けに失敗せずに美味しく食べられます。また朝のうちに漬け込んでおくと、夕飯には焼くだけですみ、時短おかずが簡単にできます。

クリームパスタに味噌をプラス
クリームパスタのソースを作るときに味噌をちょっとプラスして溶かします。そうすると、味に奥行きがでます。

乳製品と味噌、一見合わないように思いますが、意外と合います。パスタの具材はお好みですが、しめじなどのきのこ類を入れると和風感がでてきます。

野菜スティックのディップ
水切りしたプレーンのヨーグルトに味噌を合わせてみて下さい。いつもと違うディップの出来上がりです。ヨーグルトも味噌も発酵食品ですので、身体も喜びそうです。

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