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ハイカカオチョコレートは危険?身体に悪いと言われる理由【日本安全食料料理協会】

健康に良いとされているハイカカオチョコレート。しかし、反対に危険と言われることもあるのをご存じでしょうか。この記事では、ハイカカオチョコレートは身体に良いのか悪いのか考えてみたいと思います。ハイカカオチョコレートが危険と言われる理由には、2つあります。

重金属などの有害物質が多い

ハイカカオチョコレートはカカオの含有量が多くなります。カカオポリフェノールなどの良い成分を多く摂取することもできますが、同時にカカオに含まれている有害な成分も取り込んでしまうデメリットがあります。

その有害な成分が、カドミウム、ニッケル等の重金属と言われるものですこれは、カカオ豆が栽培されるときに使われる農薬の残留汚染と言われています。最近では、中南米のカカオ農園では高濃度天然カドミウムを含む土壌汚染など言われています。

カドミウムは猛毒で、体内に入ると骨粗しょう症、腎臓の機能障害、肺や乳、膀胱などの発がんリスクを高めてしまいます。さらに、カドミウムは摂取すると長い間、肺と腎臓に蓄積します。

ニッケルも、発がん性のある物質であり、金属アレルギーを発症する場合もあります。

脂質・植物性油脂が多く含まれている

ハイカカオチョコレートは、糖質が低いのが魅力の一つです。しかし、ハイカカオチョコレートの脂質は一般的なチョコレートよりも高いと言われています。チョコレートの脂質は植物性油脂が多く、この植物性油脂が、トランス脂肪酸を含んでいる可能性が高いのです。

トランス脂肪酸は、動脈硬化を引き起こし、心疾患のリスクを高めてしまいます。原材料表示をみて、植物性油脂・ショートニングが含まず、カカオバター(ココアバター)と記載されているものは、トランス脂肪酸は含まれていません。

ハイカカオチョコレートの一日の適量


一日の、間食として摂取する目安は200kcalです。チョコレートの種類によってカロリーは違ってきますので、それぞれ確認する必要があります。カカオポリフェノールは一度に大量に摂取しても余計なものは身体の外に、排出されてしまいます。

毎日、適量を食べる習慣をつけることが重要です。おすすめの食べるタイミングは、食事の前です。食事の前食べることで、血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。


日本安全食料料理協会にはチョコレートマイスターの資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。

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