7月7日(火)飲食店向けニュースピックアップ - 都内医療機関の現状/英パブが再び休業
お疲れ様です、FOODIT TOKYO実行委員会/トレタの中山です。
可能な限り毎日更新にて、話題になったニュースをピックアップ。担当者のこぼれ話と共にお伝えします。
感染が集中している新宿区など都内の医療機関はいまどうなってる?
新型コロナウイルスの感染者が増えると、不安になるのが医療崩壊です。ロックダウンなどの外出制限は、まずこの医療崩壊を防ぐために実施されることが多く、実は医療現場の状況をよく知ることが重要です。
その現場の最前線にいる忽那医師が最新の状況を記事にしてくれていました。
4月上旬とは様々な状況が変わり、まだそこまで逼迫はしていないとのこと。しかしこのまま状況が悪化していけば同じ道を辿るかも知れない…という言葉には、重みがありますね…。
英イングランドでは再度の休業が増える
先日パブの営業が再開したことを伝えた英イングランドでは、感染者が次々と発生し、再び休業になるお店が増えているとのこと。
はやすぎる!と思うのですが、以下の記事を読んだら納得感しかありませんでした。
再開当日の様子だそうです。ほぼマスクも無しですね…。
Sガスト最後の店舗が閉店
都心の駅前に展開されていた小型ガスト「Sガスト」が最後の店舗を閉店した、ということがニュースになっていました。
ちなみに閉店後は「とんから亭」や「から好し」に業態を転換しているとのこと。
今日のこぼればなし(9月までの休業)
今日はこちらも久々にランチにうかがうお店に向かったところ…なんと、新型コロナウイルスの影響で「9月まで休業」という張り紙がされていました。別の業態の空きスペースで飲食店を営まれていたという特殊なお店ではありますが、9月までの長期間で休業という判断をされているとは思わず、びっくりしました。
私も飲食店で働いていたことがあり、そのお店が改装によって1ヶ月半ほど休業したことがあるので身をもって体験したのですが、1ヶ月以上にも渡って休業をすると、リスタートがとても大変なのですよね。人がいないお店というのは想像以上にホコリがつきますし、食材も1から入れ替えることが必要でしょう。なにより生活のリズムを取り戻すのが、想像以上に大変でした。
ですから、この自粛期間の1〜2ヶ月の休業だけでも大変なのに、9月まで。4月からだとしたら約5ヶ月程度という長期間です。リスタートの大変さを考えると、9月までお休みというのはとても勇気が要ることだったのではないかな、と想像してしまいました。
自分としては、9月の再開後には何を頼もうかな…と、それを楽しみに時間が過ぎるのを待ちたいと思いました。