Loop好き

ジャンプの種類

フィギュアスケートには6種類のジャンプがあります。
難易度順(基礎点が高い順)に
アクセル・ルッツ・フリップ・ループ・サルコウ・トウループ
です。
トリプルアクセルなどで知られるアクセルジャンプは唯一前向きで飛ぶので
フィギュアスケートに詳しくない方でも見分け易いジャンプだったりします。

一般的に基礎点が高い順に難しいジャンプ(飛ぶのが難しい)となっていますが、
選手によって得意不得意があるので、一概には言えません。
回転数は多く回る方が難しいのは皆さん同じだと思います^^;

好きなジャンプ

私は、まだジャンプは飛べないのですが(その場でホップするか、スリージャンプくらい)好きなジャンプがあります。それは…
ループジャンプです!
LoopJump、スコアにはLoの表記です。
ループは右足のアウトエッジ(スケート靴の下についてる刃の外側)で飛ぶジャンプです。選手の多くはジャンプの瞬間に右足で腰掛ける体制になるので、何度かみれば見分けやすいジャンプだと思います。

なぜ…?

好きな理由なのですが、一番ジャンプの中で優雅に見えるから(個人の感想)です

フィギュアスケートはスポーツの中でも特に芸術(アート)面での表現・評価が重要視される競技です。全てが点数化されるので、その点は正にスポーツだと感じるのですが、フィギュアスケートの点数には「プログラムコンポーネンツ」と呼ばれる所謂「芸術点」があります。詳しく見れば、こちらも確固たる採点基準があるのですが、それを判定するジャッジ(審判員)の判断になりますので、個人差が生じます。ファジィな部分を平均化する採点方法にはなっているのですが、フィギュアスケートにのめり込んでいない方からすると「?」となるポイントですよね。
私も人からよく「なんでこの選手の方が得点が出るの?」と聞かれる事があります。

優雅さは美しさ

あくまで個人の感想ですが、他のジャンプに比べてループには優雅さを感じます。滑ってくるその流れを生かして飛び上がる様は飛ぶ蝶のよう…(言い過ぎかも)
サルコウジャンプも流れをそのまま、なところは似ているのですが、飛ぶ瞬間がループの方が美しさを感じます。フィギュアスケートはそのプログラムの中に一つの物語を描きます。ぜひループジャンプに注目して、その美しさを堪能してください。

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