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「わかやま循環計画DAY」開催告知① 廃油のリサイクル

こんにちは!
和歌山食と暮らしプロジェクトの なゆ(♀)です。
このプロジェクトでは、和歌山に住むみなさんと一緒に
「食」を中心としたさまざまな出来事をもとに
「暮らし」を考えるヒントを共有していく…
そんな取り組みをしています!

天ぷら油で車が走る
そんな話、聞いたことありますか?

皆さん、天ぷらなどの揚げ物をした後、どうしてますか?
固めたり…紙に吸い込ませたりして…捨てていますか?
まだキレイな油は、油こし紙でこしてから、使う事もできます。

皆さんは1度使った油、どうしてますか?

我が家では、揚げ物をする時、なるべく小さな鍋で、なるべく少ない油で、揚げ物をした後の油は、油こし紙でこして、容器に保存し、
しばらく普通に料理時に使い、使い切るようにしています。

1度使った油は、なるべく使い切るようにしています。

また、コンポストに入れることもできます。
一度に入れられる量は100mlくらいになります。
廃食油を入れると、温度が上がり、微生物の働きを促進してくれます。

適量であれば、廃食油もコンポストに!

そして、今、廃食油でディーゼル車の燃料を作り出し、
発電などもできるようになりました。
天ぷら油(廃食油)が、エネルギーに生まれ変わるんです。

油の回収所があれば、回収してもらえます。

各家庭から持ち寄られた天ぷら油は、大きな釜に集められ、油かすを取り除きます。
その後、科学的処理をされ、ディーゼル車で使う燃料のVDFに生まれ変わります。

大気汚染の物質はゼロ、二酸化炭素の排出も少なく、夢のような燃料です。

東京では、コミュニティバス・サンクスネイチャーバスには、
VDFが使われ、町でも大活躍しています。
和歌山でも、天ぷら油で動く車があります!

こちらは和歌山で走る天ぷらカー

捨てられる廃食油を燃料リサイクルできたら、貴重なエネルギー源になりますよね!

また、使用済みの天ぷら油は、石けん、ろうそく、肥料、家畜のエサなどにもリサイクルできます。

廃油から、石鹸やろうそくも作れます

廃油を焼却すると、二酸化炭素が発生し、地球温暖化につながりますが、
リサイクルすれば資源になり、新たなエネルギーに生まれ変わります。

料理に使った天ぷら油で、カスを取り除き、特別に開発された発電機にいれると、発電できます。
環境に優しいエネルギーです。

地球にとっても循環していく事は大事です

使い終えた天ぷら油(廃食油)はゴミではなく、
持続可能なエネルギーとして、循環される…
そんな世の中になれば…
廃食油の回収も増えていけばいいですね!

和歌山でも、3月10日(日)てとこと市 わかやま循環計画DAYで
使用済み天ぷら油を無料回収します!

飲料用ペットボトルに入れてご持参ください。
ご持参頂きましたペットボトルもリサイクルしています。
500mlのものの利用を推奨しますが、容量は問いません。
半分以下の量でも回収できます。

※マヨネーズ・ドレッシング・エンジンオイルなどは入れないでください。

皆さん、和歌山循環計画DAYにお越しの際は、ご家庭にある廃食油を持ってきてくださいね!

油を持ってきてくださった方は、無料て石けん作りができます!

わかやま循環計画DAY
詳細はコチラ 
  ↓ ↓ ↓

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

和歌山 食と暮らしプロジェクト

主催:一般財団法人和歌山環境保全公社
運営:NPO法人わかやま環境ネットワーク
NPO法人ホッピング

担当:藤井

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