見出し画像

【森の中のレストラン】

久留米市のはずれの森の中にあるフレンチ
予約のみ3席だけという小さな店。案内された駐車場からは、隣町との境界にあるからか手の入っていない雑木の森を少しだけ歩いて店に行く。途中、四半世紀昔に予約制の和食の店があった古民家を見つける。懐かしい。この場所は、そういう店を開きやすいところなのかな。
小さな看板の平屋の店のドアを開ける、先にひと組が食事中、今日は2組かな。シェフとサービス、2人で回し、料理は予約時に、魚か肉かを選んでいるので、名前の確認だけでスタート。
 
じゃがいものポタージュ
前菜のプレート
キッシュ
カプレーゼ
豚肉のリエット
人参ラペ
レタスサラダ
メインは小鴨のコンフィ
デザートはプリンか、スイートポテトのパイ包みキャラメリゼ
コーヒー
 
きちんと丁寧に仕事をしてあって安心して食べられました。
カフェスタイルでやっていて、あまり客も入れず、値段も高すぎない、ドリンクを薦めることもない
作ることが好きで、家内手工業的に運営しているのは好感度高いです。
「ホームページには、従業員のライフ&ワークバランスを大切にしております。」と記載されています。
当日の予約も受けていないし、夜のディナーも完全予約制で、これで商売成り立つのか、なんて考えるのはナンセンスですね。ある意味、ずっと残っていって欲しいと感じる店です。
 
森の中のレストラン 巴里斯
https://cafe-paris.jimdofree.com/

【プロフィール】

上田和久

kazz@studiowork.jp

スタジオワーク合同会社 代表

1959年熊本県生まれ、京都、福岡で暮らし、都城の単身生活を終え福岡に戻っています。
国際HACCP同盟認定リードインストラクター、JHTC認定リードインストラクター
上田和久 facebookは
https://www.facebook.com/kazz.ueda

経歴と仕事分野
 厨房設備施工会社、電機メーカーで冷蔵設備の設計施工営業を担当後、食品メーカーへ転職し、品質保証の仕事を経て、2016年コンサルタントとして独立。
 主に、HACCPの認証取得が目的ではない、あるいは安全安心な食品を提供することを目的にした企業に対して、HACCPに基づいた衛生管理の取り組みを支援している。
 具体的には、食品工場に対し、これまでの計画施工から現場運営まで経験を生かした新築・増改築についての助言を行う他、製造現場に対して、クレーム対応、異物混入の原因の究明と対策、再発防止の仕組み作りの提案を行っている。
 食品工場の抱える問題やこれからますます厳しくなる要求への対応、それらを一緒に解決していくことを使命とし、精力的に活動している。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?