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【人妻プリン】

まあ何ともキャッチ―なフレーズに最近ネットやメディアが良く取り上げています。

佐賀県で最近増えているのが「自家製プリン」を売る店。先日は牧場の奥様が作るプリンでしたが、今回は昭和39年からの老舗寿司店のおかみさんが作っている名物です。

店があるのは、佐賀県神埼市。吉野ケ里遺跡公園の近くです。3代目の「巻きずし一本で生きていきます」の幟が立っています。裏は2代目の「人妻プリンと静かに余生を楽しみます」ですからどこまでシャレで生きているのか。店内あちこちに親父ギャグ満載なのです。

お寿司はオーソドックスというか、丁寧な仕事をしたもので、特に目立つものではありません。

そこのおかみさんが茶碗蒸しの延長で作っていたのがプリン。手作りで美味しいと人気だったそうで、更に拡大して売り出して行こうとするさなか、おかみさんが大病され製造は中断。なんとか復帰された後、「妻のプリンを食べてください」という名前で売り出したら人気に火が付いたそうです。

その後、佐賀県内の奥様方からアイデアを募り、材料を取り寄せて出来上がったのが「人妻プリン」シリーズなのです。

「佐賀の人妻は冷たくされると悦びます」というシールをはがして外箱を開けると6人の人妻が現れます(現在は若妻が増えて7種類あります。)

真由美のカスタード:地元の上質な卵と佐賀県産100%生乳使用

真由美のラムレーズン:天日干ししたレーズンを使った自家製の芳醇ラムレーズン使用

よしえの抹茶:嬉野産高級抹茶使用

いずみのデカフェ:佐賀市のいずみや珈琲のノンカフェイン豆を微粉砕して抽出

陽子のクレメンティン:太良町産のクレメンティンのコンフィチュールを使用

能美のきな粉:鹿島市能美の郷の自家焙煎きな粉を使用

若妻美穂のミルクティー:佐賀県嬉野産の紅茶と佐賀県産牛乳を使ったミルクティー味

やぐら寿司
https://r.goope.jp/yagurazushi

3代目がしっかり跡継ぎをやっているので Instagramを活用しています
https://www.instagram.com/kanzakiyagurasushi/

食べログ
https://tabelog.com/saga/A4101/A410102/41003582/

ふるさと納税にも登場しています
https://furunavi.jp/product_detail.aspx?pid=153430
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/41210/4792594

佐賀新聞
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/592290

【プロフィール】

上田和久

kazz@studiowork.jp

スタジオワーク合同会社 代表

1959年熊本県生まれ、京都、福岡で暮らし、都城の単身生活を終え福岡に戻っています。
国際HACCP同盟認定リードインストラクター、JHTC認定リードインストラクター
上田和久 facebookは
https://www.facebook.com/kazz.ueda

経歴と仕事分野
 厨房設備施工会社、電機メーカーで冷蔵設備の設計施工営業を担当後、食品メーカーへ転職し、品質保証の仕事を経て、2016年コンサルタントとして独立。
 主に、HACCPの認証取得が目的ではない、あるいは安全安心な食品を提供することを目的にした企業に対して、HACCPに基づいた衛生管理の取り組みを支援している。
 具体的には、食品工場に対し、これまでの計画施工から現場運営まで経験を生かした新築・増改築についての助言を行う他、製造現場に対して、クレーム対応、異物混入の原因の究明と対策、再発防止の仕組み作りの提案を行っている。
 食品工場の抱える問題やこれからますます厳しくなる要求への対応、それらを一緒に解決していくことを使命とし、精力的に活動している。


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