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Vol.38 悔しくて大泣きするほどの熱い想い

東京2020オリンピックは今日で閉幕。
アスリートの皆さんから数多くのパワーをもらった2週間だったのですが、その中でも特に大きなパワーを私がもらったのが、男子サッカーの久保建英選手です。

準決勝は本当に残念でした。3位決定戦は私は途中からしか観られませんでしたが、惨敗だったと。その試合終了直後、久保選手は大泣きされてましたよね。その後のインタビューでも、泣きながら、
「これまでのサッカー人生の中でこんなに悔しい思いをしたことはなかった」
というようなことをおっしゃっていたかと思います。
本当に本当に悔しかったんですよね。「金メダルを絶対取る」と大会前に断言していた姿を思うと、あと一歩のところまで上り詰めながらそれを有言実行できかったこと、そして最後の試合でも思おうようにプレイできなかったことは、どれだけ悔しかったことか。お気持ちは十分過ぎるくらい伝わりましたが、でも一方で、あそこまで大泣きするなんてー!こんな選手初めて観た!!とちょっとびっくりしてしまいました。それと同時に、私の中に、あそこまで悔し泣きをするほど熱く想いを傾けるものは、何ひとつないな… それをもっている久保選手、羨ましいなと思えてきました。

私はもちろん久保選手のようなすごい人間ではないので、日頃生活するには熱い想いなんて必要ないんですけども、でも私は私なりに、日常の中で、「実現できなかったら悔しくて大泣きするほど熱い想いを傾けられるもの」を探したいな、と思いました。

久保選手、めっちゃ正直でいい人。大好きになりました!
W杯も次のオリンピックも(まだ出られますよね)、期待しています!!

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