2021.2.26 金曜日

前回日本からの荷物に税金がかかった話をしたがその後無事に荷物が届いた。待ちに待った”じゃがりこ”を一番に食べた。最高にうまい!!考えてみると日本のスナック菓子は世界一かもしれない。コンセプトがしっかりしてるというか、これはこういった商品です!みたいな特徴や自己主張がしっかりしている気がする。

例えば、中国のいろんな会社が作ってる「インチキカッパえびせん」。美味しいけど、パッケージの商品内容を見ても日本のようなこだわりを感じない。えびせんなのに焼肉味と書いてあったり、風味や食感が良くなかったりでパクリの域を出ない。ポテトチップもパリッと感が足りない。チョコパイ似のお菓子も色だけチョコ。中国料理はとても美味しいのにスナック菓子となるとまるで手を抜いている。

そしてまったく日本とは関係ないお菓子でもパッケージに日式(日本式)や北海道、神戸と書いて販売している。食パンでも袋に日本語で商品名を書いてあるのがあったが、とても日本人が好むようなものではない。食パンの微妙な厚さ加減も中途半端に薄目。イーストや焼いた時の麦のような風味もない。どのパンもマーガリンの風味が強すぎるぐらい強いから開封した時と一口目はびっくりする。賞味期限も1ヶ月と長い。開封して日数たってもしっとりフカフカで若干の気持ち悪さを感じた。誤解されるから日本語のパッケージはやめてほしいと思いながら食パンに薄く切った煮卵を挟んで食べた。

ちょっと中国を悪く言いすぎたので褒めておこう。中国人は煮卵が大好きなようだ。いろんな味付けでどこのスーパーにも真空パックにして大量に置いてある。レジ横にコンビニのおでんのように売ってるところもあり、これがよく売れる。だから味が気になりだして私もためしに買ってみた。私はゆで卵は嫌いだからおでんの卵でも食べない。ママが私のお皿に卵を入れたら腹かくぐらい嫌いだ。でも中国の煮卵はうますぎる。やっぱ中国きてよかったーとパンのことは忘れてご機嫌になった。

これらは私がたまたま食べたものの感想で中国の食の全てではありません。

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