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2021.3.28 日曜日

前々から同僚に三段皿にサンドイッチやケーキがのったアフタヌーンティーはどこでできるんだ?と尋ねるも、みんな揃ってそんなのは上海などの大きな街に行かないと食べれないと言う。そんなはずはない。私の住んでいる街にもシェラトンやシャングリラといった高級ホテルはある。だが、私は高級ホテルのホームページを見ても言葉の壁と思うが、アフタヌーンティーをやってる気配を感じない。こんな時は可哀想に…お世話係くんの出番だ。英語で ”afternoon tea” という文字と三段皿の画像を見せて「私はこれが食べたいからお店探して!」と言う。すると彼はスマホですぐにお店を見つけてくれた。家から近くのお店を見つけることができず心配そうに「ちょっと遠い。タクシー。」と言うが、もちろん!次の日にタクシーに乗ってGO!

素敵なケーキセットが食べれるお店は案の定、洒落た街だった。とても晴れた気持ちの良い日で、外のテラス席に案内された。まさか18歳の男の子とイギリス貴族スタイルの大人のケーキを食べれるとはちょっと想定外だった。彼は彼で初めて見る立体的なケーキセットと値段に驚いていて友達やお姉さんにWeChatで写真を送り自慢していた。
値段は300元(約5,000)で、日本でも安くてこれぐらいだ。
参考までに、私の家の近くで夕食をすると一人約5〜40元(約85〜670円)ほどで大満足な食事にありつける。

お店にはリッチな服装のお客さんが2組ほどしかいないのでとても静かでゆっくり過ごせた。親子ほどの歳の差の彼といったい何を話しているのか?自分で思い返してみてもわからない。でもいつも二人でよく笑っている。厳密には、たいてい私が愚痴ってバカ言って、彼がそれを黙って聞いて笑っているかな。
この日は日曜日。でも18時半から21時まで学校の教室で強制の自習をしないといけないらしく、勉強嫌いと、彼も愚痴っていたか。「私が中国の首席になったら自習を廃止しまーす!」と中国語で言ったらすごくウケていた。バカ言うのはいつも私のようだ。

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